「高等学校物理/物理II/電気と磁気」の版間の差分

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→‎半導体: 注釈として、パソコンなどのハードウェアがシリコン半導体であるという、教育理由の背景事情を追記。
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この半導体の結晶に、わずかに、リンPなどの不純物を入れることで、抵抗率を大きく下げられる。
 
 
:(※ 範囲外、注釈: )暗黙の前提すぎるので、検定教科書ではいちいち説明されないかもしれないが、いわゆる「パソコン」や「コンピュータ」などのハードウェアの内部は、主に半導体からなる部品である。
:パソコン部品のうち、いわゆる「メモリ」や、なんとか「チップ」とか言われる部分の材料は、たいてい、下記のような意味でのシリコン半導体からなる部品である、
 
 
=== n型半導体 ===
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つまり、集積回路やLSIの中身は、半導体であり、トランジスタなどの素子が高密度で、その回路中に詰まっている。
 
 
{{コラム|電機設備などの「半導体」|
コンピュータ以外の用途でも、比較的に大き目の電流や電圧などをつかう電機設備や強電(きょうでん)設備などで、整流などの目的で、電機設備のための専用の半導体ダイオードを使うことがある。
 
 
パソコン用の半導体と、電機設備用の半導体とは、(物理学的な原理はほぼ同じだが)製品としては、まったく定格(ていかく)電流・定格電圧などの仕様の異なる別製品なので、混同しないように。使用可能な電流の定格値がまったくケタ違いに(パソコン用と電気設備用とでは)違うので、絶対に混同しないでください。
 
 
もし仮に、本来なら電気設備用の半導体で整流すべき場所を、パソコン用の半導体で整流すると、きっと事故などにつながるので、危険なので、絶対に混用しないでください
 
}}
 
[[Category:高等学校教育|物ふつり2てんきとしき]]