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→‎入門する言語の決め方: 出版数のとぼしい言語は避けるべき
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せっかく、そういうマイナー言語の書籍を買っても、初心者むけの説明がされてなかったり、あるいは、出版サイドにまともな競争もなく、わかりづらい説明の書籍ばかりなのが現状です。
 
 
;商売人の情報商材に注意
ネットでは、商売人たちが、自分たちの販売する情報商材を売りつけたくて「これからは○○のプログラム言語を勉強して当然!」みたいに吹聴(ふいちょう)していたりしますが、しかし、大型書店にすらロクに並んでないような言語は、学習のメリットが乏しいので、避けましょう。
 
 
;ダメな日本語コミュニティもある
もし実際にあるマイナー言語が大企業などで使われている言語であったとしても、大型書店にすら本棚にほとんど書籍が並んでない言語であることは、つまり、その言語のコミュニティの日本人がマトモにその分野の解説書を書くなどの教育活動をせずにサボっていて、他の言語コミュニティの教育にタダ乗りしている可能性の高いダメなコミュニティという可能性もある状況証拠ですので、そういうコミュニティは避けたほうが無難です。
 
言語でなく、組み込みOSなど特定のOSの技術書なら、出版数が少ないのも仕方無いですが、しかしプログラム言語の書籍なら、一般的にどのOSでも動くハズなので(ただしマック関連やスマホ関連を除く)、なのにプログラム言語で出版数が少ない↑に解説サイトなどすらも乏しい言語は、だいぶ、教育活動のサボられている状況なワケです。
 
 
プログラマーたちの中には、日本社会では甘やかされている人も多く、マトモに解説書の書かれてない言語なのに「これからは○○のプログラム言語を勉強して当然! プログラマーのくせにコレすら勉強できない奴は時代おくれのナマケモノ!! (彼らは「その言語に詳しい自分は優秀だ」と思っている)」みたいな主張をしている、信じがたい厚顔無恥(こうがんむち)なプログラマーたちの集まっていて自己正当化しているダメなプログラム言語の日本コミュニティすらあります。
 
たとえそのプログラム言語の英語コミュニティの人がマトモでも、残念ながら、そういう言語の日本語コミュニティは人材の質が低く腐敗していますので、絶対に初心者は日本ではそのプログラム言語を避けましょう。
 
 
まして、匿名の電子掲示板がその言語の日本語コミュニティの溜まり場になっているような言語は、論外です。
 
プログラム言語やIT技術の分野によっては、その分野の日本人が、マトモに解説サイトも作らずに教育活動もせず、「勉強会」などと称して仲間内での飲み会イベントばかりを開催したり、イラストレーターにマスコットキャラを描いてもらったりだとかの、知名度だのみのような腐敗している日本語コミュニティなどもあります。もしくは、たとい開催者 本人は善意で勤勉であっても、腐敗した参加者を追い出せないようなコミュニティもあります。
 
 
一方、たとえば Linux のなかには、日本語コミュニティが低品質だとして日本版を閉鎖して、英語コミュニティに統一するなどの改革をしたOSもあります(Linuxの一種のFedoraコミュニティがそうで、むかしは日本語コミュニティがありましたが、まるで匿名電子掲示板のように日本語コミュニティが劣化したので、日本語コミュニティは閉鎖されました)。
 
=== 入門書の探し方 ===