「D言語」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
→関数: セキュリティ・レベルの設定 |
→関数: auto キーワード |
||
173 行
===== セキュリティ・レベル =====
C言語に無い特徴として、D言語の「関数」にはセキュリティ・レベルの設定があります。
188 行
のように指定します。
@system はC言語の関数のように、気楽に使えます。
@safe で宣言された関数では、ポインタの利用が禁止されます。また@safeで宣言された関数は、@safe または @trusted な関数だけしか呼び出しできません。
つまり、@safe の関数は、@system レベルの関数を呼び出しできないのです。
===== 戻り値の自動化 =====
関数の戻り値を決めるとき、auto キーワードでD言語コンパイラが自動的に型を設定してくれます。
<syntaxhighlight lang="D">
auto foo()
{
return 5;
}
</syntaxhighlight>
たとえば上記コードなら、「5」は整数なので、整数は int 型なので、戻り値にも自動的に int 型が設定されます。
==== 構造体 ====
|