「PHP/コマンドラインでの活用」の版間の差分

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対話モード
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PHPをインストールするだけで、コマンドラインでPHPを使えるようになります。(ただし、サーバが立ってないのでブラウザからは閲覧できない。)
 
 
サーバを建てることが目的なら、この節の内容の習得は不要です。
 
 
== コマンドラインでのコード起動 ==
Linixの場合、コマンドラインでの使用の目的なら、 phpをapt-get や sudo dnf install などでインストールしたあと、下記のようにコードを<nowiki> <?php </nowiki>タグごと記述します。
 
:※ なおWindowsもコマンドラインでPHPを使えるが、あまりインストール時の文字コードなどの設定がラクではない。
 
<syntaxhighlight lang="php">
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こんにちは
 
 
コマンドは、LinuxでもWindowsでも、
php ファイル名.php
で起動します。
 
HTMLと連動させる場合と似ていますが、よく見ると文末の改行の指示方法が<nowiki> <br></nowiki> でなく<nowiki> \n</nowiki>になっている事に注意してください。
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== 対話モード ==
サーバを建てることが目的なら、この節の内容の習得は不要です。
あらかじめテキストエディタなどでコードを書かなくても、PHPインタプリタに直接、命令をする事もできます。
 
=== 対話モードの起動 ===
コマンド
php -a
で対話モード(インタラクティブ・モード)に移行します。
 
interactive がなぜ「-i」でなく「-a」なのか不明ですが、すでに情報(information)表示で「-i」は使われてしまっています。
 
=== 使用方法 ===
対話モードになると、コマンドラインが、
<pre>
php >
</pre>
のような入力モードになります。
 
=== 終了方法 ===
対話モードを終了する場合には、
quit
または
exit
を入れてください。
 
 
=== 使用法の解説 ===
使用時のコマンド入力は、
<pre>
php > print("hello \n");
</pre>
 
のように、phpタグを'''つけない'''で使用します。
 
* よくあるミス
対話モードでのコマンド入力時、よくあるミスでセミコロン「;」を文末につけるのを忘れがちなので、気をつけましょう。
 
もし、セミコロンをつけずに入力してしまった場合、
<pre>
php > ;
</pre>
みたいにセミコロンだけの命令を入れてエンターキーを押し、いったん前の行の命令を終了させてください。
 
これをしないと、前の行の命令がまだ入力中だとPHPインタプリタが判断しますので、あとにつづく命令がエラーになってしまいます。
 
 
* 2個以上の命令
<syntaxhighlight lang="php">
php > print("hello \n"); print("good \n");
</syntaxhighlight>
 
2個以上の命令を入力する場合、改行せずにセミコロンで区切ることもできます。
 
 
もちろん、もっと簡単に2回に分けて
<syntaxhighlight lang="php">
php > print("hello \n");
hello
php > print("good \n");
good
</syntaxhighlight>
というふうに入力しても構いません。