「高等学校数学I/図形と計量」の版間の差分

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====三角比の相互関係====
ここまでで、直角三角形を用いる場合と単位円を用いた場合に、三角比の定義を行った。これらの式はそれぞれ、
これらの式は、
:<math>
\tan x = \frac {\sin x} {\cos x}
</math>
の関係を満たす。実際直角三角形の場合の定義の式を代入すれば、
:<math>
\frac a b = \frac a c \div \frac b c
</math>
となり、上の関係は成立する。これ以外にも三角比には角の大きさに関わらず成立する相互関係があり、これらの関係を用いてある1つの三角比から他の三角比の値を求めることができる。実際には直角三角形については1つの三角比を指定することで三角形の形は相似形の自由度を除いて決定されるため、この結果は必然であることに注意が必要である。
となり、成立する。
 
*問題例