「高等学校理科 生物基礎/免疫」の版間の差分

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ナチュラルキラー細胞 について。検定教科書に無いが、たしか高校~大学あたりのどこかで習うハズ。(私も高大時代にナチュラルキラ-を聞いたことある)
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::(※ 出版社名不明: )MHCクラスIは主にキラーT細胞によって認識される。MHCクラスIIは、主にヘルパーT細胞によって認識される。
MHCクラスIは、ほとんどすべての有核細胞に存在する。
 
 
:(※ 小まとめ. )つまり、ほとんどすべての有核細胞は、キラーT細胞が、その細胞を(キラーTが攻撃すべきかどうか)認識することが、MHCクラスI分子によって可能である事になるだろう。
 
 
KHCクラスIIは、マクロファージ や 樹状細胞 や B細胞 や 胸腺上皮細胞 などに存在している。どうやらMHCクラスIIは、主に抗原提示細胞に存在していると思われている(と、どこかの検定教科書が言っているらしい)。
 
:(※ 小まとめ. )つまり、ほとんどすべての有核細胞は、キラーT細胞が、その細胞を(攻撃すべきかどうか)認識することが、MHCクラスI文しによって可能である事になる。
 
 
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あるいは遺伝的に胸腺の無いヌードマウスなど、胸腺の無い個体の場合、拒絶反応が起きない。(第一学習社の「生物基礎」教科書で、遺伝的に胸腺の無いヌードマウスの皮膚移植を紹介。)
 
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{{コラム|ナチュラルキラー細胞(※ 範囲外:)|
:(※ 教科書に無い話題: )
 
T細胞やB細胞とは別に、さらに「ナチュラルキラー細胞」というのがリンパ球に含まれており、1970年代にナチュラルキラー細胞が発見されたが、まだよく解明されていない。
 
キラーT細胞などとの違いとしては、(ナチュラルキラー細胞でない単なる)T細胞なら別の免疫細胞によって抗原提示されてからT細胞が攻撃する。
 
一方でナチュラルキラー細胞は、なんの抗原提示を受けなくても、病原体感染細胞やガン細胞などを(ナチュラルキラー細胞が)攻撃するので、「生まれつきの殺し屋」みたいな意味で、このような名前がついている。
 
なお、まぎらわしい事に、ナチュラルキラーT細胞というものも、発見されている。
 
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