「高等学校理科 生物基礎/免疫」の版間の差分

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自然免疫で異物を食べる。あとで説明する獲得免疫に、異物の情報をつたえる。
 
:(※ 範囲外: )セキツイ動物だけでなく、昆虫などの無セキツイ動物からも、マクロファージのような食細胞は見つかっている。ただし、獲得免疫に情報を伝えるかどうかは別である。また、1892年、ロシアの微生物学者ミチニコフによる、ミジンコやナマコ(幼生)の研究からマクロファージが発見された。ミジンコもナマコも、無セキツイ動物。ミジンコは甲殻類であるが、無セキツイ動物
 
 
近年、マクロファージや好中球などは、ある程度は異物の種類を認識している事が分かった。マクロファージや好中球や好中球などの細胞膜表面には'''トル様受容体'''(TLR)という受容体がある。
 
:(※ 範囲外: ) よって、抗体を持たない無セキツイ動物でも、ある程度は異物を認識できる事が解明された。
 
:(※ チャート式 生物でトル様受容体を扱っています。)