「中学校理科 第2分野/植物の生活と種類」の版間の差分

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== 根や茎や葉のしくみ ==
=== 根のつくり ===
[[File:Lamium amplexicaule root colored.JPG|thumb|300px|left|ホトケノザの根 (着色)。黄色に塗りつぶされた根が主根。主根からのびる根が側根。]]
[[File:主根と側根.png|thumb|植物における、主根と側根の存在する植物での、それぞれの部位の位置関係の解説図。]]
 
根の種類には、「主根と側根からなる根」と、「ひげ根」の2種類がある。
 
主根とは、真ん中に一本ある、太い根である。
側根とは、主根から枝分かれした根である。
 
双子葉類(そうしようるい、dicotyledon)は、主根と側根からなる根を持つ。タンポポやヒマワリが双子葉類であるので、主根と側根からなる根を持つ。
双子葉類とは、文字どおり子葉が ふたば の植物である。子葉を見なくとも、葉脈(vein)が網目状のものが双子葉類である。
:(※ 双子葉類と単子葉類の、それぞれの子葉の写真を募集。だれか作ってください。)
 
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[[File:ひげ根.jpg|thumb|植物のひげ根のある場合の、各部位の位置の解説図。]]
単子葉類(たんしようるい、monocotyledon)は、ひげ根を持つ。イネやトウモロコシやススキが、単子葉類なので、ひげ根を持つ。単子葉類とは、文字どおり子葉が一つの植物である。子葉を見なくとも、葉脈が平行状のものが単子葉類である。
 
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===== 根のはたらき =====
根の先っぽ付近には、多くの<big>根毛</big>(こんもう)が生えている。
:(※ 根毛の説明画像または写真を募集。だれか作ってください。)
 
根毛は細いので、土の細かいすきまにも入り込めるので、水(water)を効率的に吸収できる。このとき、水に溶けている養分も吸収している。
 
また、根毛によって表面積が大きくなるので、水などの吸収にも都合が良い。
 
 
側根や主根の中心部には、水を運ぶための<big>道管</big>(どうかん)と、葉で作られた栄養を通すための<big>師管</big>(しかん)が、いくつもある。道管は、茎や葉にもある。根の道管は、茎や葉の道管と、つながっている。
 
=== 茎のつくり ===
[[File:維管束 双子葉類 道管と師管.jpg|thumb|双子葉類での茎の維管束における、道管と師管の説明図。断面図である。]]