「ゲームプログラミング」の版間の差分

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:※ アニメ業界や映画業界とかの製作手順や試写会の手順とかとは、大幅にゲーム業界の制作手順は違います。
 
ここでいう「プロトタイプ」(試作品)とは、まず当然にコンピュータプログラムのゲームとして動作するのが前提です。さらに、けっして字面「試作」どおりに単に「とりあえず作ってみる」だけではなくて、さらに、たとえば映画製作でいう絵コンテ試写のように、ゲームの試作では、なるべく早期にとりあえず第三者が試作ゲームを遊べるように試作品を作っていく必要があります。
 
(絵コンテを例に挙げましたが、かといって)べつに映像的な動きを細かく作りこむ必要は無く(ゲームですので)、とりあえず試作ゲームを他人がプレイできて遊べるように作る必要があります。もちろん、本当に開発の初期だと、しばらくは他人が遊べない状態ですので、程度の問題ですが、とにかく目標として、「とりあえず遊べる」状態にまで試作を持っていくのが良いのでしょう。
 
単に「仕様書を書いてみた」、「設定資料を書いてみた」ではなく、実際にコンピュータプログラムとしてプログラムにしてみて、さらに、とりあえずは第三者が遊べるように、「試作」を目指しましょう。
 
 
もし肝心のゲームプログラム部分がイマイチだと、最悪の場合、「単に作者オリジナルの初公開の曲があるだけのクソゲー」、「オリジナル初公開のイラストがあるだけのクソゲー」みたいになってしまいかねません。