「高等学校保健体育保健/精神の健康」の版間の差分

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だが、投薬には批判的な意見も学会やジャーナリズムなどから出されており、アメリカの製薬会社の利権中心の暴走では?という批判もある。(本wikiの冒頭で紹介した、クローズアップ現代の報道などでも紹介されている。)
 
しかし、もしシツケの問題だとしても、現代の先進民主主義国の環境では、きつめのシツケを行うことは出来ない(児童虐待などになりかねない)、問題は結局、放置されている(もともと人類は、さわがしい子は投薬などせず(そもそも、そんな医薬品が開発されていない)、シツケを厳しく行うだけだったし、それで人類の社会は存続してきた。)
 
かといって、授業中に騒いだりする子は、ほかの一般の児童の学習を妨害しているのだから放置するわけにもいかず、なんらかの処置が必要になる。
そして結局、投薬を中心とした治療が続けられる実態である。
 
そしてなので結局、ADHDの児童は隔離され(専門の教育施設などに隔離)、そして投薬を中心とした治療が続けられる実態である。
 
 
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(建前すら批判的に分析する教科書は、教科書検定などの制度を通らない。)かつて日本の中学社会科で、『新しい歴史教科書をつくる会』の教科書が、民主主義すら相対化する視点での社会科の教科書を作ったが、結局、中学教科書の界隈は、次第にもとの、あたりさわりの無いタテマエばかりの記述に戻ってしまった。
 
日本にかぎらず、欧米でも、独善的、一面的な正義感をふりかざす国は多い。アメリカ合衆国のイラク戦争など、まさにそのような独善であり、結局、イラクから大量破壊兵器を見つからず、アメリカは諸外国からの信用を落とした。
 
ヨーロッパでも、民主主義や国際平和の名目のもと、北朝鮮や中国・ロシアや各種のテロ支援国家などと貿易しつつ、それらのアジア諸国での少数民族などへの迫害を無視・軽視している国々は多い(ドイツなど)。
 
欧米のマスコミでは、アジア人の尊厳が軽視されており、中東問題でもユダヤ人を尊重し、中東のテロでのユダヤ人の数人の死者をなげく一方で、中東パレスチナでのアジア系住民の死者をなげかない独善的に欧米のマスコミ報道も多い。
 
2001年のアメリカでのテロが当時はさかんに報道される一方、それ以前にユダヤの国のイスラエル軍がアラブの民間人を空爆で殺傷しても問題視しないのが欧米ジャーナリズムの独善である。
 
 
結局、戦前の「国のため」の弾圧や差別が、戦後はどこの国でも「民主主義のため」という美辞麗句による弾圧や差別に置き換わっただけに過ぎない。
 
 
民主主義とは本来、思想家ヴォルテールの言うように「私はあなたの意見には反対だ、だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」という立場であるべきだが、しかし往々にして形骸化しやすく、
民主主義的とされる言論以外を弾圧・差別する形骸化の事態になりやすい。
 
 
児童の投薬によるシツケの対症療法など、まさに上記の自称「民主主義」の欧米諸国や日本のような偽善者にふさわしい、形骸化した教育である。