「生理学」の版間の差分

(→‎リガンドとアゴニスト: 図を追加。逆アゴニストのグラフ。)
どういう意図かというと、おそらくだが、逆アゴニストをアンタゴニストの一種として、ひとまとめに(つまり非アゴニスト的に)分類すべきだという意図だろう。つまり、アンタゴニストに逆アゴニストも含めるべきだという意図か。
:『NEW薬理学』は、逆アゴニストとアンタゴニストを区別すべきだという立場であるが、ここらへんのいきさつが『NEW薬理学』に書いてある。従来、「アンタゴニスト」として分類されていた薬物分子のいくつかが、よくよく調べていったら「逆アゴニスト」だという事が分かってきた、という背景・経緯がある。
 
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{{コラム||
;部分アゴニスト
どんなに用量を上げて飽和させても、飽和時の最大薬理作用が通常アゴニストの最大薬理作用と比べて割合の低いものを'''部分アゴニスト'''(partial agonist)と呼んでいる。
 
なお、対比的な呼び方として通常のアゴニストのことを全アゴニスト<ref>『シンプル薬理学』</ref>(full agonist)または完全アゴニスト<ref>『標準薬理学』</ref><ref>『NEW薬理学』</ref>と呼ぶ場合もある。
 
一例として、アセチルコリン(完全アゴニスト側)とブチルコリン(部分アゴニスト側)が、このような関係である<ref>『シンプル薬理学』</ref>。
 
なお一般に、完全アゴニストの投与時に、部分アゴニストが存在していると、結果的に部分アゴニストも受容体に結合することによって完全アゴニストと競合するので、あたかも部分アゴニストがアンタゴニストのように振舞うことになる<ref>『標準薬理学』</ref><ref>『NEW薬理学』</ref>。
 
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