「将棋」の版間の差分

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|1手目▲6八銀まで}}
 
△3四歩と突かれると角道が開けられなくなるが、鳥刺し(引き角+斜め棒銀)を狙う[[/w:嬉野流/]]の出だし。嬉野宏明が考案し、[[:w:天野貴元|天野貴元]]が晩年研究した{{sfn|天野|2015|p=iii}}。
 
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=== ▲3八飛 ===
 
{{shogi diagram|tright|
|後手 なし
|lg|ng|sg|gg|kg|gg|sg|ng|lg
| |rg| | | | | |bg|
|pg|pg|pg|pg|pg|pg|pg|pg|pg
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|ps|ps|ps|ps|ps|ps|ps|ps|ps
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|ls|ns|ss|gs|ks|gs|ss|ns|ls
|先手 なし
|1手目▲3八飛まで}}
『[[w:将棋世界]]』1983年6月号で、当時[[w:石田和雄]]が担当していた「将棋相談室」に、「問:お父さんに勝つには」と題した質問があった。父親が先手番の際に初手に▲3八飛と指し、後手の質問者は矢倉に組むと▲2五桂から3三歩、三間飛車には▲2六銀から3五歩で、いつもやられているという。
 
この回答として、石田の検討によると、「タテ歩取り模様で指す」。
 
初手▲3八飛のねらいは、△3四歩を待って▲3六歩から3五歩を狙っているという。しかしながら、実際には▲3五歩△同歩▲同飛ときても、△3二飛とぶつければ、いやな筋は吹き飛んでいる。この順は形成は互角。
 
初手▲3八飛をとがめる順は、後手は△8四歩と指す。
 
以下先手が▲7六歩であると△8五歩には▲7七角△3四歩▲8八銀△7七角成▲同銀△2二銀▲3六歩△3三銀▲7八金△3二金では、飛車寄りの一手がおかしくなっている。途中▲7八金で▲3五歩では△同歩▲同飛には△2四角がある。
 
一方▲3六歩なら、△8五歩▲7八金△8六歩▲同歩△同飛▲8七歩△8四飛▲3五歩の変化が予想され、以下は例として△7四飛とし、▲9六歩△1四歩▲6九玉△3二金▲4八銀△1三角▲6八銀に△3四歩▲同歩△3五歩と指す要領になる。この際の後手の囲いは△7二銀~6二玉~7一玉である。
 
こうした、角筋を止める着想はプロでは幾分無理であるが、定跡をはずすのには一理ある指し方でもあるという。
 
なお、上述の初手▲3六歩でも同様の狙いであり、▲先崎対△谷川戦(1989年、NHK杯)でも同様な先手居飛車・後手タテ歩取り模様の戦型となっている。
 
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=== ▲1八飛 ===
 
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|ps|uahps|ps|ps|ps|ps|ps|ps|ps
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|ls|ns|ss|gs|ks|gs|ss|ns|ls
|先手 なし