「薬理学/代謝性疾患とその治療薬」の版間の差分

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=== ビタミン製剤 ===
活性型ビタミンD3D<sub>3</sub>は腸管からのCa吸収を亢進させる。
 
骨芽細胞にも刺激を与えると考えられており<ref>『パートナー薬理学』、P440</ref>、一説には骨芽細胞にビタミンD受容体があるとも言われているが<ref>『NEW薬理学』、P512</ref>、不明点が多い<ref>『はじめの一歩の薬理学』、P237</ref><ref>『NEW薬理学』、P512</ref>。
 
活性型ビタミンD3D<sub>3</sub>を製剤化したものが'''カルシトリオール'''、ビタミンD3D<sub>3</sub>誘導体の'''アルファカルシドール'''、などがある。
 
2011年に、'''エルデカルシトール'''が発売された。
 
なお、ビタミンD3D<sub>3</sub>製剤のうち、マキサカルシトールとファレカルシトールには、骨粗鬆症の適用が無い<ref>『パートナー薬理学』、P440</ref>。
 
'''メテナトレノン'''は、14種類確認されているビタミンK<sub>2</sub>の一つであり、骨粗鬆症に有効である<ref>『パートナー薬理学』、P440</ref><ref>『はじめの一歩の薬理学』、P237 </ref>。