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|1手目▲7八金まで}}
 
角頭を守って手堅いようだが、[[/▲7六歩#△3二金|2手目△3二金]]と同様、相手に振り飛車にされると玉を囲いづらく作戦の幅が狭くなる。一方で、[[:w:左美濃|銀冠]]などに進展すれば悪くはならないともいわれる。このため、[[/▲7六歩△3四歩#▲4八銀]]や[[/▲7六歩△3四歩#▲6八玉]]同様後手に、特に居飛車党相手に、振り飛車をやってこいという挑発の意味で用いられることがある。
 
タイトル戦では▲中原-△加藤一戦(1983年、十段戦)など。
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[[:w:藤井猛|藤井猛]]は、[[:w:村山慈明|村山慈明]]に[[:w:ponanza|ponanza]]の初手▲7八金対策を相談された際に「初手▲7八金なんて全然とがめられないよ」と述べたという{{sfn|村山|2015|p=150}}。
 
後手が振り飛車にした実戦例は▲千田-△糸谷戦(2016年)、▲金子金五郎-△木村義雄戦(1935年、八段三角戦A組)など。
 
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