「薬理学/抗炎症薬および関連薬」の版間の差分

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視床下部に、'''体温調節中枢'''がある<ref>『パートナー薬理学』、P118</ref><ref>『はじめの一歩の薬理学』、P109</ref>。
 
内因性の発熱性物質として、IL-1, TNF-α, IFNγ が遊離されると、それらが体温調節中枢を刺激し、'''プロスタグランジンE<sub>2</sub>''' という生理活性物質の産生を促進する。
このプロスタグランジンE<sub>2</sub> によりセットポイントが上昇するので、体温は上昇する。