「学習方法/小学校全般」の版間の差分

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授業中であなたがやるべき事は、当然ですが、授業中に与えられた課題をこなす事です。
 
課題とは、宿題だけではなく、授業中に「〇〇してみましょう」とか「この問題を解きなさい」とか言われた課題に取り掛かることです。
けっして、ノートをとることではありません。
 
けっして、ノートをとることではありません。たとえば、算数の授業などで「ノートをとるのに忙しくて、計算の練習が追いつかない」とかなっては、本末転倒です。
もちろん、けっして意図的に教師の話を無視するべきではなく、できだけ教師の話をきくべきです。高学年になると、ときどき中学レベルの内容を、小学でも授業中に口頭などで説明している場合があるので、聞いておいたほうが将来的にメリットになって良い場合もあります。
 
小学校の教育の目的は、けっして文字・文章だけを「覚える。覚えさせる。」ではなく、頭だけでなく更に感覚的に「体得させる。」も含まれているからです。
 
 
なお、学習塾の受験クラスなら、既存の教科書や参考書にないことを塾講師が説明する場合もあるのでノートを取る必要も多いかもしれませんが、しかし公立小学校の場合、普通は参考書を読めば、だいたい似たような事は書いてあります。
 
 
もちろん、けっして意図的に小学校の教師の授業中の口頭での話を無視するべきではなく、できだけ教師の話をくべきです。高学年になると、ときどき中学レベルの内容を、小学でも授業中に口頭などで説明している場合があるので、聞いておいたほうが将来的にメリットになって良い場合もあります。
 
 
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よくある例は、たとえば小学校6年の社会科の歴史では、鎌倉時代の元寇(モンゴル襲来)の教育のさいに相手側のモンゴル軍について口頭で説明する事もありますが、その際にどうしても部分的に中学校の歴史の世界史分野に言及することになります。ですが小学校では、中学の王朝の変遷を習ってないので、中学レベルの変遷は無理ですし、そもそもモンゴルの世界地図での位置すら小学生はアヤフヤです。
 
このため、小学校の段階では、そもそも中学レベルの補足説明を理解できませんし、もし「理解できたと思ってたら、おそらく勘違いです。
 
こういう中学の参考になる例もあるので、口頭の話も聞いていたほうが良いのですが、しかし、書き写すようなことではなく、すべきことは、聞きながら自分の頭で考えたり、または資料集などを必要に応じて参考にしながら考えるとか、そういう頭脳を使う方向に労力を当てるべきです。
 
 
 
== 小学校の卒業までに4教科の復習を ==