「学習方法/小学校全般」の版間の差分

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集中とは?
23 行
いい加減自分がなんでもできる優秀な人間だという幻想から覚めろよ。
 
== 小学生の家庭学習での自習は一点集中 時間配分==
学校の授業では、1時間ごとに、まなぶ教科を変えますが、しかし家庭での自習では、1週間〜半月くらいは、同じ教科書をつづけるのが効果的です。
 
多くの学習者は、家庭学習ではある程度長い時間、同じテーマでの学習を続けることがよいことだし望ましいと主張することが多いですね。
もし、1時間で教科書を変えてしまうと、本を開き直したり、前回までに勉強したことを思い出すのに時間が掛かったりして、なかなか先に進めなくなります。家にチャイムがあるわけでもないし、目覚まし時計や各種のアラームをチャイムがわりにセットするのもウルサいし、1時間ごとに教科を切り換えるのは、まったく、非効率です。
 
事実勉強に限らず、短時間で切り替えて、物事を散発的に行うことはあらゆる場所で嫌われますし、そういう意味で、集中して長時間同じことを続けることは明らかに美徳だと思います。
家庭では、たとえば「今週は国語、来週は算数、・・・」のように勉強するのが効果的でしょう。
 
一方学校の授業は割と短く分割されていて、上位の学校に行くほど一コマのの時間は長くなっていきますが、小学校では…1コマ45分ぐらいでしょうか…。
家庭での、4教科のバランスの良い勉強は、その学期や1年間を通じてバランスよく勉強すれば良いのです。けっして、毎日バランスよく均等に勉強すべきではないのです。
 
ですから、家庭学習もその配分を推奨することも多いですが、一方で長時間同じことを続ける美徳や有効性が推奨されることも多いですね。
言うなれば、学校での授業が「広く浅く勉強する」ための時間だとしたら、家庭での自習は「狭く深く勉強する」ための時間です。
 
Wikibooks では、以前の編集の経緯も踏まえて、集中してある程度長時間同じテーマの学習を続ける方法を推奨しますが、しかし結局は努力目標ですね。
親が学校の先生とかで親の指導のもと家庭学習するなどの場合でないかぎり、家庭学習で1時間ごとに教科を切り替えるのは、メンドウだし、楽しくもありません。
 
と、いうのは結局同じテーマを長時間手掛けていくのは精神的な負担も大きいですし、短時間の切り替えは精神的に解放されて、負担が少なくなるのも事実ですよ。
なぜ、わざわざこういうことを指摘するかというと、世間には知ったかぶりの大人で、「家庭の自習でも、1時間ごとにバランスよく教科を切り替えるほうが良い」などという人けっこう多いからです。
 
中学高校の校内テストの期末試験の前日とかの復習なら、翌日のテスト科目の復習を1時間ごとに切り換えるのは効果的かもしれませんが、しかし小学校の家庭学習では、1時間切り替えは不要ですし、利点もないでしょう。
 
中学高校でも、テスト直前でない時期の普段の家庭学習では、期間を1週〜半月ていどに区切って、教科を重点攻略するほうが効率的です。
 
== 予習 ==