「薬理学/生理活性物質と消化器作用薬」の版間の差分

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→‎胆: なお、コール酸とデオキシコール酸およびケノデオキシコール酸そのものは、ヒトの胆汁にもある成分である[5]。
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;催胆薬
催胆薬には、動物(クマなど)の胆汁の成分でもある'''ウルソデオキシコール酸'''、及びその立体異性体<ref>『パートナー薬理学』、P341 </ref>である'''ケノデオキシコール酸'''などがある。なお、現在はコール酸からウルソデオキシコール酸を化学合成できる<ref>『標準薬理学』、P555 </ref>。古くは動物から採取していた時代もあった。なお、コール酸とデオキシコール酸およびケノデオキシコール酸そのものは、ヒトの胆汁にも含まれている成分である<ref>KIM E. BARRETT ほか原著改訂、岡田泰伸 監訳『ギャノング生理学 原著23版 』丸善株式会社、平成23年1月31日 発行、P.516 </ref>。