「学習方法/中学校全般」の版間の差分
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→小学校と違う勉強をするという事: ←サブタイトルはこのタイトルから変更しました。 |
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※今現在、ある編集者がこのページの再構成を試みています。基本的に前編集を継承したうえで書き直していく予定ですが、学習や勉強の基本姿勢、概念自体は異なった主張になってしまうかもしれないので、編集途上では、ページ全体として不整合や矛盾が生じている場合があります。とりあえず上の項目から順番に再編集して、すべての編集を一応終えたと判断したら、この一番最初の導入文も再編集する予定です。どちらにせよ、この筆者の編集は、ある程度の期間を必要とすることになるはずです。
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===中学生になったら===
中学校の学習内容は、小学校と比べて、より難解で理屈っぽい課題になっていくと思います。
中学校の学習範囲が広すぎると感じるようなら、学習する範囲をある程度絞って、方針を決めたうえで優先順位が高いと思われる内容を重点的に学習していくのがよいかもしれません。
市販の参考書は、初めて読んでも理解できるように分かりやすく説明されていますが、やはり授業ではまだ習っていない事なので、予習としては大雑把に概要をつかむ程度の学習でもいいですね。<ref name="ik32" /><ref name="yst44" />
参考書の学習は、復習でも効果的で、すでに習った単元をさらに詳細に調べることができます。
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勉強とは様々な要素を持っている行為ですが、その中の一つに反復練習がありますよね。いわゆる訓練と言い換えてもいいのですが、漢字や言葉、文章の書き取りの練習や、計算練習など、実際にノートに鉛筆で様々な課題を繰り返し書いていって、その課題に関する技術や理解を、一種の体術としての「慣れ」で身につける事、これは中学校の勉強としては非常に重要で学習時間の多くを占めることになると思います。
これは、短時間でも習慣的に続けることに学習効果がありますが、長時間続けることも意義がありますよね。
=== 教科書と教科書ガイドを分析しよう ===▼
おそらく勉強というものは小学校から始めることになると思いますが、何だかんだで日常や娯楽から学ぶこと、あまり構えて勉強と呼ばないことからも学ぶことは多いですよね。そういう勉強は、中学校以降一生にわたって常にありますが、一方で、さあ勉強だ、勉強のために特別な事をしよう、という態度の力を特別に入れた勉強というのもありますし、そういう態度の勉強からではなければ知ることのできないこともあります。
もちろん練習や訓練の要素をあまり持たない勉強というのもありますし、単に何かに興味を持って調べてみるだけでも得るものはあります。その行為によって明らかに、その事実に対して理解と記憶は進んでいますよね。
例えば小説を読んでも、それも勉強だといういい方は出来ますが、やはり娯楽、楽しみの要素が強くて、特別に力を入れた勉強ではない、と、見なすこともできますよね。小説にもいろいろな小説があって、明治時代や大正時代などに書かれた{{ruby|近代小説|きんだいしょうせつ}}なんか読むと、勉強した感覚がありますし、そして確かにそういう文章は国語の教科書にも載っていますから、より勉強には近いですが、やはり、特別に力を入れた、勉学と呼ぶよりは、やはり遊び、気晴らしの要素も多いと思います。
=== 教科書ガイドが必要{{個人の意見}} ===▼
ただ、本を読みながら、わからない言葉をこまめに辞書で引く、なんて習慣は、より、勉強に近い行為ですね。
=== 実技教科の参考書も買おう ===▼
また、世の中には[[w:速読術]]なんてものもあって、この技術を持っていると、勉学に有利に働くのは事実ですね。
中学校には内申点というちょっと面倒な成績、評価があるのですが、要するにこれは学期末の成績表に準ずる形で作られる成績評価で、基本的に高校入試の時に相手高校に送られ、選考の参考にされるものです。早い話この点数が高くつけられると、高校入試に非常に有利という事で、高校入試を非常に重視して目的化して生活するなら、この点数は上げたいものだ、と、いう事になるでしょうね。
ですから、この内申書の成績を上げたいと思うなら、提出物や授業態度、意欲などが良いこともいい評価につながりますが、一番重要なのは、定期テストの成績、という事になりますね<ref name="ykds2229">『やる気を出したい人 成績を上げたい人のための 中学の勉強のトリセツ』、GAKKEN、2020年2月10日 第8版発行、28ページおよび29ページ、</ref>。
そして、学校の定期テストは、授業を理解していることが一番重要でしょう。
しかし今現在の編集者の意見としては、内申点を上げるための勉強についてなんて、馬鹿馬鹿しくて書きたくないので、もっと一般的に、普遍的に学校の授業周辺の学習について書いていきます。
書店で売られている参考書というのは、内容も分かりやすいし、有用であるのは事実なのですが、毎日学校に通って授業を受けている中学生にとっては、これを読んで勉強するのは、二度手間という不利があるような気もします。
そういう場合むしろ、参考書ではなくて、市販の教科書ガイド、というのはいい書籍だと思います。
これは教科書の記述にのっとって書かれているので、学校の教科書を読んで、授業を受けて、教科書ガイドで理解を深める、この学習の流れは、効率的で有用ですよね。
実際個人的には中学校ではこの学習の方法が一番いいような気もしますが、しかしそれぞれの人で勉強に対する考え方や姿勢、適性など様々な条件がありますから、結局はあらゆる人が毎日の学習生活の中で、自分自身にとってよいと思われる勉強方法を開発していくことに、なりますよね。
高校受験に合格することにこだわり、学歴を手に入れることにこだわり、その目的に特化した勉強法というのもありますが、やはり勉強というのはもっと普遍的なものですから、あまり偏狭に考えないほうが、結果として高い学歴を手にする、という事も、よくあることですよ。
ちなみに前編集に基づいていくつか余談を記述しておくと、まず公立高校というのは、前述した内申点を選考結果に反映させる比率が高いようですね<ref name="ykds2229" />。
後、学生生活が終わり、企業の採用試験を受けるときなどは、もはや学力試験などはほとんど重視されないことが多いですね。基本的に企業が欲しいのは、自分たちに都合のいい人間、あるいは自分たちと似た人間で、これはもう学問の話ではなく世渡りの話ですから、それの対策を考えたい人は、別の教科書を参照していただきたいと思います。
===進学先として、様々な高校がありますが…===
小学校や中学校は、多くの生徒は自分の地域の地域の子供たちが通う公立の学校に通うことが多いと思います。そして、もちろんそうでない子もいますが、高校になった時点で、少し地域から離れた、入学試験、入学選考を経て入学した、場合によってはちょっと遠くにある高校に通うことになりますよね。
そしてその高校にも様々な高校があって、いわゆる進学校とよばれる、成績のいい子がいくとされる入試でも高い点数が必要な高校がある一方で、割と簡単に入れそうな、学力試験でも高い点数がなくてもいいような高校もある。あるいは勉強ではなく、部活動、スポーツに力を入れている高校もありますよね。
この Wikibooksを自ら好んでみるような子は、あるいは、勉強好きでどちらかというと地味でおとなしめの子が多いかもしれません。
この項目の前編集で指摘されていたことですが、そういう子が入試の成績を重視しない、割と入学しやすい高校に入ると、高校生活が良くない状態になる、という問題、それは確かにあるかもしれません。つまり周囲があまり勉強に興味がない子が多いから、静かに勉強して暮らす高校生活を送れない、という指摘ですね。
今現在の編集者の個人的な体験ですが、筆者の実姉はちょっと問題を抱えている子で、つまり何と言うか、障害とか病気とか、事実上明確に一つの病気は持っていたのですが、それでも小中学は普通の地域の学校に通っていました。ただ、やはり学校では、いじめや嫌がらせの標的になるようなことは、あったようですね。そしてその姉が高校進学の時期になって、母親が中学校の教師と進路を決めるための面談をしたとき、うちの母親が、もうこの子はこういう状態だし、勉強もあまりできないので、〇〇高校(市内でいわゆる偏差値が一番低いと言われていた私立高校)でもいいからとりあえず高校に入学できればいいんです、と言ったら、教師は、「でも、そんな高校行ったら、この子殺されちゃうよ。」と言ったそうです。結局姉はある程度頑張って勉強して、市内のちょっといいと言われているカトリック系のお嬢様高校に進学しましたが…。
つまり、この項目の前編集で主張されていたのは、勉強好きの大人しめの子は、やはり少し頑張って、いわゆる偏差値が少し高めといわれる、進学校やそれに準ずる高校に入学したほうがいい、という事ですね。現編集者も大筋では、その主張に賛同します。とは言っても、では進学校が、教師や生徒がいい人ばかりで楽園だ、というわけではないんですがね…。
しかし実際にはそれぞれの人にそれぞれの事情がありますから、全日制の公立高校や私立高校ではなく、定時制や通信制の高校を進学先に選ぶこともあると思います。
あるいは『[[w:高等学校卒業程度認定試験]]』(いわゆる「高認」(こうにん))という高校に通わなくても高卒資格の取れる資格試験もあります。これは試験に受かれば高卒として認められるという事ですが、しかし事実関係は不確かですが、多くの企業で高認資格だけでは、実際の高校卒業者よりも採用される確率が低くなるという指摘もあります。これは多くの大人達や企業人たちが、勉強だけではなく、実際に高校に通って集団生活を送ったという事実を重視するからでしょうね。
別に現編集者は、教科書ガイド出版社の回し者ではないのですが、学校の授業、教科書、教科書ガイドの3本柱での学習はやはりおすすめです。
授業でノートをきれいにとる事ができれば、もうそのノートが有用な参考書になりますが、しかし実際には授業を聞きながらノートもきれいにとるというのは、かなり難しい課題でもあります。
例えば国語科では教科書には読解する本文と、その文章に関する問いかけだけが書かれていることが多いですし、教科書ガイドには読解のための具体的な解説を中心に、様々な有益な記述がありますよね。また、英語でも、例えば教科書には日本語が全く書かれていないものもありますし、ガイドでは理解や記憶のための有用な情報が多く掲載されているのは事実だと思います。
とはいえ、現編集者はこの推奨を、実体験に基づいてしているわけではありません。現編集者は、全くというわけではないのですが、学生時代はあまり教科書ガイドを購入しませんでしたし、それほど読むこともありませんでした。ただ、今現在振り返ってみると、教科書ガイドって結局すごく有益じゃない?という感慨があるんですよね。この教科書ガイドの勧めは前編集者も記述していましたし、それがどういう体験による推奨なのかはよくわかりませんが、何らかの参考になる実体験があるのなら、ここに書き足していただきたいと思います。
音楽科や保健体育科などの実技系の教科は、普段の勉強とは少し離れたものだと見なされることが多いですが、これもやはり学問ですし、参考書を購入したり、ちょっと力を入れて勉強すると、得ることも多いですよ。
そして実技系だけではないのですが、そこで使われる用語などは、ちゃんと漢字で覚えること、これが推奨です。実際試験では漢字で書かないと減点されることも多いですし、もっと普遍的に日本人として、ある程度の漢字を自由自在に使いこなして使用することは、社会的に求められています。
== 5教科全般の勉強の傾向と対策 ==
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