「学習方法/中学校全般」の版間の差分

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そして実技系だけではないのですが、そこで使われる用語などは、ちゃんと漢字で覚えること、これが推奨です。実際試験では漢字で書かないと減点されることも多いですし、もっと普遍的に日本人として、ある程度の漢字を自由自在に使いこなして使用することは、社会的に求められています。
 
==5教科全般の勉強の傾向と対策 ==
=== 暗記は解説を読んでから(参考書を使用しまる人向け) か?===
勉強というとやはり暗記に時間と精力をつぎ込むことは多いと思うのですが、あまり当てにならないアドバイスとして、暗記に時間を割く必要はまったくないかもしれません。現編集者自身も学生時代はある程度暗記に時間を割きましたが、今考えると、全くいらなかったな、という感想もあります。
決して教材を読まないうちから[[wikt:一字一句|一字一句]]用語をやみくもに覚えようとしないでください。まずは{{要出典範囲|教科書を読了してから暗記を行う方が効率よく学習できます}}。そうして、全体像を把握してから用語など重要知識を覚えてください。
 
つまり、基本的に勉強はそんなに物事を覚えている必要はなく、何かを理解していくうちに自然に覚えることで十分だろうという主張ですが、しかし実際問題としては、あらゆることで多量の事実と言葉を覚えていることで有利なことは、確実にありますよ。
=== 参考書の利点 ===
学校の検定教科書によって、重点的に紹介している内容が異なります。例として、社会科の「地理」科目を例にとって説明します。ある教科書会社の社会科「地理」の教科書では、中国以外のアジアの国としてタイを取り上げて紹介していても、他社の教科書では中国以外のアジアの国ではインドを取り上げて紹介している、などです。「入試では特定の教科書出版社には合わせてくれません(一部例外あり)」。なので、参考書を購入する必要があります。とはいえ、いきなり参考書を読むのではなく先に検定教科書を読まれることをお勧めします{{個人の意見}}。
 
しかし暗記に時間をかけても、それが苦手な人は結局あまり多量に物事を覚えることもなく、むしろその間に物事の理解や思考の深化を目指した方がいいのではないか?という、主張ですね。
また、教科書は科目にもよりますが、基本的に教科書は予習には向いていません。なので、予習をしたい場合、参考書で予習をするのが効果的です<ref>『行きたい高校に行くための勉強法がわかる 中学一冊目の参考書』、2020年3月21日 初版発行、KADOKAWA、(たぶん)32ページ(ページ数が書いてないページなので)、</ref>。
 
この主張に準じて、前編集の記述にも言及しますが、仮に暗記をするとしても、用語やその周辺の体系や事実をよく理解してから、暗記にとりかかるのが推奨です。参考書を持っているのならそれをよく読んで理解してからが良いし、教科書やノートを見ても、課題の全体像が見えて、理解が深まりますよね。暗記するのなら、それから、という提言です。
参考書の種類にもよりますが、参考書はテスト対策勉強しててワカラナイ事があったときの辞書としても使うものでもあります<ref>『行きたい高校に行くための勉強法がわかる 中学一冊目の参考書』、2020年3月21日 初版発行、KADOKAWA、(たぶん)33ページ</ref>。世間では、受験の直前に参考書を買う考えもありますが、むしろ、上記のような理由のため、1年生のうちから、その学年で習う科目の参考書を買ってもいいくらいだという、市販の学習ノウハウ本の意見もあります<ref>『行きたい高校に行くための勉強法がわかる 中学一冊目の参考書』、2020年3月21日 初版発行、KADOKAWA、(たぶん)33ページ</ref>。
 
=== 参考書の利点 について===
学校の教科書は、出版社によって、やはり記述内容に相違がありますよね。例えば具体例として、社会科の地理では、ある教科書会社の教科書では、中国以外のアジアの国としてタイを取り上げて紹介していても、他社の教科書では中国以外の国ではインドを取り上げて紹介している、という事が事実としてあります。しかしこれって逆に言えば、中学生にとっては、中国以外のアジアの国については、タイを知っていてもいいし、インドを知っていてもいい、という事ですよね。
 
事実上参考書は教科書より記述は詳しいですよね。今の例でいえば、タイについても、インドについても説明されている可能性が高い。
 
また、学校の教科書は、授業で使うことが前提なので、結局は授業の導入に過ぎず、詳しい説明は授業に任せられている。
 
またですから教科書は科目にもよります解説、基本的に教科完結している参考書は予習には向いの教材としいません。なの、有益、予習をょう<ref name="ik32" />。ま、分からな場合事があった時に参考で予習をする的に使うが効果的もいいですよね<ref name="ik33">『行きたい高校に行くための勉強法がわかる 中学一冊目の参考書』、2020年3月21日 初版発行、KADOKAWA、(たぶん)32)33ページ(ページ数が書いてないページなので)、</ref>。
 
参考書というのは受験対策として受験時に買うもの、という意見もあるようですが、実際には入学時や学年はじめに用意して大いに活用するのもいいと思います<ref name="ik33" />。
 
=== 資料集 ===
いくつかの科目で、資料集が配布されます(「便覧」などと名付けられているものもあります)。資料集は、その学科に関する参考資料を提示しつつ多くの場合、学習内容に関する解説も豊富ですよね。ですから、参考書を学校が配ってくれるという事でもありますが、しかし一方で市販の参考書との違いは確実にありますね。
いくつかの科目で、資料集が配布されます(「便覧」などと名付けられているものもあります)。{{要出典範囲|それらの記述も、中学校のテスト範囲}}です。{{要出典範囲|資料集の内容というのは、参考書や高校などで扱われている範囲からいくつの内容を選んで中学生用にやさしく解説している}}のです。'''多くの場合'''、{{要出典範囲|資料集というのは一つ一つの事柄を教科書よりも詳しく説明しています}}。であるからして、{{要出典範囲|中学校の場合は資料集が参考書のような役割をもつ{{ruby|副読本|ふくどくほん}}としての役割を担っています}}。普段の勉強は科目にもよりますが、{{要出典範囲|「資料集ではなく参考書で行う、というのが適している人」もいれば、そうではなく、「参考書を使わずとも良い点数をテストで取ることができる人」もいます}}。要するに、{{要出典範囲|'''人それぞれ適した勉強法は違います'''}}。であるからして、{{要出典範囲|友人などのやり方をそのまま実践してもうまくいかない場合もあります}}ので、自分だけのオリジナルの学習方法を考えてみましょう(なお、友人と一緒に学習することは分からないところを友人どうしで質問できるなどといった利点がありそうですが、その友人が間違っていた場合自分も間違える可能性があるので注意しましょう)。
 
{{コラム|高校での資料集の使い方|{{要出典範囲|高校の資料集の使い方中学校より資料それ収集は異いう側面が強くなって、あり分かりやすい説明を書いてくれる事は無くなってくるようで}}。教科にもよりますが、{{要出典範囲|高校の資料集は理科や社会科の場合説明画像の写真集、図版集のような内容}}です。そのため、あまり参考書のような役割はありません。}}
 
==これは正しい、これは間違っている、なんて、あまり言わない方がいいんじゃあないの?==
友達同士で勉強するのは、なかなか楽しいイベントですし、お互いに分からないところを教え合えるのもいいですよね。でも、教えてくれる友達が間違って理解していたら自分も間違ってしまう、なんて言う人が良くいるんですが、まあ、事実としてそういう事があるのは認めた上で…
 
コインには表と裏がありますし、Yes はYes であり No ではないですよね。ですから物事には正しいことと間違った事が確実にあるんでしょうが…
 
しかしその間違いと正当の違いにやたら拘り、その分別を収集し指摘する事が学問だと思うのは少し違うのではないでしょうか。
 
むしろ学問の本領は、真理と偽をひっくり返したり、真実と間違いの間にあるグレーゾーンを開拓したり、間違いとされているものを生かす道を考えたり、そういう事にあるようにも思います。
{{コラム|高校での資料集の使い方|{{要出典範囲|高校での資料集の使い方は中学校のそれとは異なっています}}。教科にもよりますが、{{要出典範囲|高校の資料集は理科や社会科の場合説明画像の写真集のような内容}}です。そのため、あまり参考書のような役割はありません。}}
 
== 復習 ==