「中学数学1年 方程式」の版間の差分

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中学生向けの数学の教科書に、英語の訳は不要。
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またこの式は、1次の項と定数の項で成り立っているので、1次式ということになる。
 
数ある方程式の中でも1次式でできたものを、'''一次方程式'''(いちじほうていしき、英:lenear equation リニア・エクエイション,)という。
あるいは first-degree polynomial equation )という。
 
方程式の基本的な式は、
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まず、以下の式が成り立つとする。ここでAとBは「どんな数でもよいからとりあえず何らかの数」を表す。
:<math>A=B</math>
このとき、"="で結ばれた式を'''等式'''(とうしき、英:equality)といい、その両側にある部分を、それぞれ'''辺'''という。
特に、"="の左側を'''左辺'''(さへん、英:left side、left-hand side、略して LHS)といい、右側を'''右辺'''(うへん、英:right side、right-hand side、略して RHS)という。
 
理解しておくべき等式の性質は以下の4つである。
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:''x'' = 95
これにより、みかん1個の重さは95gということが分かった。
この95を、この方程式の'''解'''(かい、英:solution ソリューション)といい、解を求めることを、方程式を'''解く'''(とく、英:solve ソルブ)という。
 
一般に、なんらかの方程式のある場合に、xに数値を代入したときに、その方程式がなりたつ値のことを、'''解'''(かい) という。また、方程式の解(かい)をもとめることを(つまり、その方程式をみたす変数xなどの値をもとめることを)、その方程式を '''解く'''(とく) という。