「BASIC」の版間の差分
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なお、ソフトによっては、「制作したソフトは必ず公開すること」などのライセンス条件をつけている場合があります(『十進BASIC』など)。研究用にBASICで計算プログラムを作る場合や、または商用アプリなどを作る際は、普通は非公開にする必要があるので、公開義務のある種類のBASICではけっして制作しないように、気をつけてください。
なお、かつて、N-BASICやF-BASICを出していた会社は、現在はBASICを開発して
その代わりに、他の企業などがフリーソフトなどで、それら古いBASICの実行環境を再現したアプリケーションを制作しており、ネット上のフリーソフト配布サイト(「vector」などのサイト)などで公開されている、・・・といった状況です。
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まず、使用するBASIC(ベーシック)を選び、起動して下さい。
BASICで画面に文字を表示するためには '''PRINT''' 文を使います。ただし、新しいBASICでは、まったく別のコマンド文になります
BASICが起動すると、「Ok」「Ready」など(BASICや機種によって異な
▲BASICが起動すると、「Ok」「Ready」など(BASICや機種によって異なる)の文字の下に「■」(カーソル)が出ます。カーソルはカーソルキーの上下左右で移動できます。このカーソルが出ているときに、BASICのプログラムを編集できます。
では最初に、PRINT文を使って、画面に文字を表示させてみましょう。
PRINT "Hello BASIC"
と入力してみてください。入力時の文字モードは、直接入力モードで入力してください。
このように上記のPRINT文を入力し、RUN(「ラン」という。「起動せよ」の意味)を実行すると(実行方法は機種によって異な
同様に、新しい行で、画面の左端にカーソルがある状態で、
PRINT 2+3
のように入力してみて(最後にEnterキーを入力して改行します。機種によってはRETURNキー、CRキーとも言います。以下、同じなので省略します)、RUNを実行すると(実行方法は
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</pre>
各行の最初についている数字が行番号です。10からはじめて10ずつ増やしていくのが一般的です。こうすれば、後から簡単に行を挿入することができます
入力したら
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さて、たいていの古いBASICの場合、行番号の小さい順から先に実行すると思います
おそらく、古い
<pre>
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つまり、これらの古いBASICは、プログラムを最初に実行する際、まず並べ替えを行っているのです。
もし、行数が10行ていどの少ないプログラムなら、それでもかまいませんし、気の
しかし、もし百行や千行もあるプログラムを並べ替えるとなると、並べ替えには時間が掛かるので、プログラムの実行が終わるまでの時間が長引いてしまいます。
さらに
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AUTO
と入力すると、改行するたびに行番号を10ずつ増やして自動的に表示します。自動表示を停止させるのはBREAKキーを
* なぜ、こうなってるのか?
今でこそ、プログラムの実行結果の画面と、プログラム記述用のエディタ画面とは、別々の画面に分かれているのが普通です。
▲というか、そもそも「ウィンドウ」という概念すらなく、昔の古いプログラム言語では、実行結果の表示画面と、エディタ画面とが、同じひとつの画面だったりします。しかもコマンド入力機能がプログラム記述機能も兼ねていたり、あるいはパソコン本体にあるレバースイッチ(小型のレバースイッチがついていたりする)により、コマンド入力モード(「ターミナルモード」という)とプログラミングモードとを切り替えたりしていました。
現代でも、
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* ここで 古い形式を N-BASIC, MSX-BASIC とします。それ以降のBASICで働くように考慮します。
* 説明はストレート
* 出来るだけ専門用語を使
== 最初に ==
* BASICのプログラムは行単位で実行されます。
* 行の上から下に向かって実行されます
* STOP命令, END命令で実行が終了します。
* 空白にも意味があります
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一応、BASICの国際規格も存在していますが、実際には、この規格に従ってないBASICも多いです。おそらく、特に、画像表示や音声などのマルチメディア関係の機能では、そのような規格外の仕様が多いでしょう。
=== グラフィック関連 ===
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BASICは、形式的には、BASICはプログラム言語であるとして分類されています。しかし、実際には、古いBASICを21世紀に再現したBASICでは、他のプログラム言語にはない、画像表示の機能が充実しています。これはどういう事かというと、再現BASICでは、画像表示の命令を実行する際には、OSの画像表示の機能を呼び出して、使っているのです。一般的に、プログラムを通しての画像表示についての仕様は、各OSごとにバラバラです。そのため、BASICのインタプリタ自体の作成者は、それぞれのOSごとに、BASICインタプリタを作りなおす必要があります。このため、再現BASICには、Windows版しかインタプリタの作られてない再現BASICもあります。
そもそも、実際の古いBASICの流行した1970年代ごろは、21世紀の今とはパソコン販売の状況が違っています。1970年代ごろの当時は、まだOS(オペレーティング システム)が高度化する前だった
このため、実際の1970〜80年代に市販されていたパソコンに組み込まれていたBASICでは、画面に円や直線などを表示したりする画像表示の命令や、ブザー音を鳴らすなど命令なども、簡単にプログラム記述できるようになっています。
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本来、画像表示のための処理は、ディスプレイの種類ごとに、解像度がバラバラだったりするので、パソコン内部動作を分ける必要があるので、オペレーティングシステムの機能を使って、画像を表示したりすることになります。
しかし、当時のBASICでは、オペレーティングシステムの仕組み
このような事情のため、そもそも当時のほとんどの消費者は、そもそもオペレーティング システムいう概念すら知りませんでした。
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