「高等学校生物/生物I/細胞とエネルギー」の版間の差分

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グルコースとはブドウ糖のことだと追記。
→‎ATP: 「エネルギーの通貨」(energy currency<ref>R.K.Murray ほか著『イラストレイテッド ハーパー・生化学 原書28版』、上代淑人・清水孝雄 監訳、平成23年1月31日 発行、P127</ref>)
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呼吸など異化(いか)の際に、ADPとリン酸からATPを合成している(「異化」については、のちの節で後述する。)。
 
ATPは、アデノシンという物質に、直列に3つのリン酸がついている。ATPでのリン酸どうしの結合のことを'''高エネルギーリン酸結合'''といい、リン酸間の結合が切れるときにエネルギーを放出する。 
 
しばしば、ATPは「エネルギーの通貨」(energy currency<ref>R.K.Murray ほか著『イラストレイテッド ハーパー・生化学 原書28版』、上代淑人・清水孝雄 監訳、平成23年1月31日 発行、P127</ref>)に例えられる。
 
アデノシンの構造は、アデニンという塩基にリボースという糖が結合したものである。