「C言語/データ型と変数の高度な話題」の版間の差分

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M s/実浮動小数点型/浮動小数点型/g;IBM語実浮動小数点型とJIS語浮動小数点型が混在していたので、JIS X 3010を根拠に浮動小数点型に統一。
227 行
| [[#主なデータ型|int]] || 整数型
|-
| [[#主なデータ型|float]] || 単精度浮動小数点型
|-
| [[#主なデータ型|double]] || 倍精度浮動小数点型
|-
| [[#主なデータ型|short]] || 短
251 行
データ型は扱いたいデータの種類や値の範囲によって決定する。
 
データ型には void型、文字型、整数型、浮動小数点型がある。文字型とは1バイト文字を格納するためのデータ型でcharを用いる。
 
整数型とは整数を格納するためのデータ型でintを用いる。整数型には扱う値の範囲に応じて様々な種類が存在する。扱う値の範囲が狭い順にshort int, long int, long long intなどがある。
257 行
負の数を扱わない場合には unsigned を先頭につける。
 
浮動小数点型とは浮動小数点数を格納するためのデータ型で float または double を用いる。浮動小数点数とは有効数字部と指数部とによる実数の近似値の表現方式である。またfloatとdoubleとでは doubleのほうが精度が高い。
 
主なデータ型を表にまとめた。実際のビット長及び扱える値の範囲は limits.h および float.h により確認できる。
286 行
<!--||--> |unsigned long long int || 符号無し長長整数型 || 64 || 0 ~ 18446744073709551615
|-
|rowspan="2" | 浮動小数点型 || float || 単精度浮動小数点型 || 32 ||
最小の正の数1.175494351e-38、
最大値3.402823466e+38
|-
<!--||-->|double || 倍精度浮動小数点型 || 64 || 最小の正の数 2.2250738585072014e-308、 <br>最大値 1.7976931348623158e+308
|-
|}