「基本情報技術者試験/ソフトウェア開発」の版間の差分

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→‎概要: DLでマークアップ、CAP-XとCASLは別物。
 
8 行
FE午後で出題される言語は以下の5種類です。この中から一つ選択して解答します。
 
; [[C言語]]
: 高級言語(高水準言語)の代表格。システム記述に適しています。プログラムの実行にはコンパイルが必要です。
: メジャーな言語ですが、難易度は高いです。初心者にはあまりオススメしません。問題にアルゴリズムの要素が混じっている、ポインタという理解しにくい内容が含まれるなどといった特徴があります。
 
; [[Java]]
メジャーな言語ですが、難易度は高いです。初心者にはあまりオススメしません。問題にアルゴリズムの要素が混じっている、ポインタという理解しにくい内容が含まれるなどといった特徴があります。
: 高級言語の一つ。プラットフォームを選ばないので、いろいろなコンピュータの機種やOS上で使えます。
 
: オブジェクト指向が絡んでくるので試験に出題される言語の中でも特に難しく、はっきり言って初心者お断りです。習得難易度、問題難易度ともに高いです。
;[[Java]]
; [[Python]]
高級言語の一つ。プラットフォームを選ばないので、いろいろなコンピュータの機種やOS上で使えます。
: 2020年(令和2年)の試験から追加される予定の言語です。最近話題の高級言語で、[[w:モノのインターネット|IoT]]や[[w:人工知能|AI]]とも関連が深いです。
 
: 一般的に習得難易度はC言語やJavaよりは低いと言われています。プログラミング初心者にもオススメしたいです。ただし、Pythonは用途が多様であり、[[数学]]の要素も強いため、問題はCASLや表計算ほど簡単にはならない可能性が高いです。
オブジェクト指向が絡んでくるので試験に出題される言語の中でも特に難しく、はっきり言って初心者お断りです。習得難易度、問題難易度ともに高いです。
; [[CASL]]
 
: [[CASL]]は基本情報技術者試験(旧・第二種情報処理技術者試験)専用に設定されたアセンブリ言語(アセンブ言語です。第二種の頃は前身の[[w:CAP-X|CAP-X]]と呼ばが使わていました。<!--CAP-XとCASLは別物-->
;[[Python]]
: 他の言語と比べて命令文が単純で、プログラムの行数も少ないといった特徴があり、覚えやすい言語です。また問題自体も簡単であり、シミュレータも用意しやすいため、初心者がプログラミングを勉強するには丁度良い言語と言えます。
2020年(令和2年)の試験から追加される予定の言語です。最近話題の高級言語で、[[w:モノのインターネット|IoT]]や[[w:人工知能|AI]]とも関連が深いです。
: [[CASL]]の仕様は試験実施者が予め発表するほか、試験問題中にも仕様書してくれるので、試験中にその場で仕様書を読んで理解し解答することも可能です。初心者が合格を狙うならば、後述の表計算ソフトと並びオススメの言語です。
 
; [[基本情報技術者試験/表計算ソフト|表計算ソフト]]
一般的に習得難易度はC言語やJavaよりは低いと言われています。プログラミング初心者にもオススメしたいです。ただし、Pythonは用途が多様であり、[[数学]]の要素も強いため、問題はCASLや表計算ほど簡単にはならない可能性が高いです。
: 2009年(平成21年)度春期より新たに追加されました。一応試験専用のオリジナルソフトと言われていますが、機能および関数は[[Microsoft Excel]]に近いです。パソコンを使っている人ならほとんどの人に馴染みがある言語と言えるかもしれません。また、Googleのスプレッドシートでも練習が可能です。
 
: 表計算の問題の前半で出題される関数は過去に実施されていた[[初級システムアドミニストレータ/表計算ソフト|初級シスアド試験]]のものと同じです。表計算ソフトを多少やったことのある人ならば、すぐに得点が取れてしまうぐらい簡単といった傾向があります。CASLと並び初心者向けの言語としてオススメです。
;[[CASL]]
: ただし、後半の[[擬似言語]]を用いたマクロ定義の問題はアルゴリズムの知識が必要であり、難易度が高いので注意が必要です(ちなみにマクロは初級シスアドには出題されていません。)。マクロの構文は[[Visual Basic for Applications/Excel|VBA]]に近いと言われています。マクロは問題自体が難しいだけでなく習得するのも時間がかかります。
[[CASL]]は基本情報技術者試験(旧・第二種情報処理技術者試験)専用に設定されたアセンブラ(アセンブリ)言語です。第二種の頃は[[w:CAP-X|CAP-X]]と呼ばれていました。
: また、表計算は問題文も長いので読解力(国語力(読解力)も要求されます。舐めてかかると痛い目に遭うかもしれません。
 
他の言語と比べて命令文が単純で、プログラムの行数も少ないといった特徴があり、覚えやすい言語です。また問題自体も簡単であり、シミュレータも用意しやすいため、初心者がプログラミングを勉強するには丁度良い言語と言えます。
 
[[CASL]]の仕様は試験実施者が予め発表するほか、試験問題中にも仕様書を示してくれるので、試験中にその場で仕様書を読んで理解し解答することも可能です。初心者が合格を狙うならば、後述の表計算ソフトと並びオススメの言語です。
 
;[[基本情報技術者試験/表計算ソフト|表計算ソフト]]
2009年(平成21年)度春期より新たに追加されました。一応試験専用のオリジナルソフトと言われていますが、機能および関数は[[Microsoft Excel]]に近いです。パソコンを使っている人ならほとんどの人に馴染みがある言語と言えるかもしれません。また、Googleのスプレッドシートでも練習が可能です。
 
表計算の問題の前半で出題される関数は過去に実施されていた[[初級システムアドミニストレータ/表計算ソフト|初級シスアド試験]]のものと同じです。表計算ソフトを多少やったことのある人ならば、すぐに得点が取れてしまうぐらい簡単といった傾向があります。CASLと並び初心者向けの言語としてオススメです。
 
ただし、後半の[[擬似言語]]を用いたマクロ定義の問題はアルゴリズムの知識が必要であり、難易度が高いので注意が必要です(ちなみにマクロは初級シスアドには出題されていません。)。マクロの構文は[[Visual Basic for Applications/Excel|VBA]]に近いと言われています。マクロは問題自体が難しいだけでなく、習得するのも時間がかかります。
 
また、表計算は問題文も長いので読解力(国語力)も要求されます。舐めてかかると痛い目に遭うかもしれません。
 
=== 過去の形式 ===