「C言語/データ型と変数」の版間の差分

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M s/実浮動小数点型/浮動小数点型/g;IBM語実浮動小数点型とJIS語浮動小数点型が混在していたので、JIS X 3010を根拠に浮動小数点型に統一。
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タグ: 2017年版ソースエディター
88 行
}
</syntaxhighlight>
 
 
これを実行すると場合、「3」が表示される。
94 ⟶ 93行目:
しかし、3の直後に、
 
3[ユーザー名 ~]$ _
のように、改行されずに入力カーソルが表示されるので、とても見づらい(リナックスで、コマンド端末から実行すると、こういう表示になる。)
 
なの、まず、「3」を表示したあとに改行するようにプログラムを修正しましょう。
 
(改良例)
111 ⟶ 110行目:
</syntaxhighlight>
 
である。<code>\n</code>は、改行しろ」という意味のキを表すエスケプシケンスある
 
上記の改良例を実行すると、
3
[ユーザー名 ~]$
のように、「3」のあとに改行されて表示されます
 
 
変数を表示するには、printf関数を使用する必要がある。
 
ここで気をつける必要があるのだが、C言語のprintf関数の中での二重引用符""の意味は、BASICやその他BASIC派生言語でのprint関数での二重引用符""の使いかたとは、意味が違う。
 
C言語でのprintf中にある""は、「これから画面に表示を行う」という意味だけを表し、けっして、引用符""内にある文字列「%d」をそのまま画面に表示したりはしない。
 
なお、「%d」とは、「10進数で表示しろ」という意味のキーワードである(「フォーマット指定子」というものの一種)。(十進数を英語でdecimal (デシマル)という。そのdecimal の頭文字。) 十進数とは、私達がふだんモノをかぞえるときに、8→9→10のように 9の次は「10」というように位があがりますが、その普段どおりの数え方です。
 
コンピュータでは、ばあいによっては、普通とはちがう数えかたで「二進数」(にしんすう)という数え方をする場合もあるので、そういう場合との区別をする必要があります。二進数とは、0 → 1 → 10 → 11 → 100 → 101 のような、0と1だけを使ったモノの数え方です。
 
なので、C言語では、十進数でつかいたい場合なら区別のために「%d」で指定します。
 
 
 
そして、<code>printf("%d",a);</code>のように、printf関数の記法は、
 
:<code>printf("何進数で表示するか?",どの変数を表示するのか?);</code>
 
という記法になっている。
 
なので、たとえば、変数がいくつもあっても、
<syntaxhighlight lang="C">
#include <stdio.h>
 
int main()
{
int a = 3;
int n = 7;
printf("%d\n", n);
return 0;
}
</syntaxhighlight>
 
のように、どの変数を表示すればいいかを、必要に応じて区別できる。
 
この場合、「7」が表示される。なお、変数名に1文字の「n」や、1文字の「d」なども使うことができる。
 
とはいえ、<code>\n</code>のnと、まぎらわしいので、他の変数に変えるのが良いだろう。
 
 
<syntaxhighlight lang="C">
#include <stdio.h>
 
int main()
{
int a = 3;
int tugi = 8;
printf("%d\n", tugi);
return 0;
}
</syntaxhighlight>
 
;実行結果
8
 
 
変数名には、2文字以上の文字も使える。ただし、先端を数字にすることはできない。「1tugi」などの変数名を宣言しようとすると、エラーになり、コンパイルできない。
 
変数名の最初の文字が、もし数字だと、エラーになる。変数名の最初の文字は、英字である必要がある。
 
 
=== 16進数や8進数などの表示 ===