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「中学校理科 第1分野/物質のすがた」の版間の差分
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== 身の回りの物質 ==
我々の身の回りには様々な物がある。例えば、教科書やノートなどの本は紙でできており、机や椅子などの家具のうち多くは、木でできている。他にも物を作るための材質としてプラスチックや金属があるが、金属はどれも同じなのではなく、それぞれが異なった性質を持つ。例えば、[[w:鉄|鉄]](てつ)や[[w:銅|銅]](どう)、[[w:アルミニウム|アルミニウム]]ではそれぞれ色が異なっている。
物を作っている物体の材料の種類を'''物質'''(ぶっしつ)という。例えばノートを材料について考えた時、「紙」は物質である。
ガラス製のコップについては、「ガラス」が物質の名前である。
ガラス、鉄(てつ)、銅(どう)、アルミニウム、紙、水、油、食塩などが物質である。
「物質」と言った場合は、その形や大きさや用途は考えていない。
いっぽう、物の形や大きさを含めて考えた場合を'''物体'''(ぶったい)という。さきほどの紙のノート例で言えば、ノートは物体である。紙のノートは物体である。いっぽう、紙は、けっして物体ではない。
ガラス製のコップの例で言えば、コップは物体である。ガラス製のコップは物体である。いっぽう、ガラスは、けっして物体ではない。
物体には、べつにノートやコップのような便利な用途が無くても構わない。単に、形や大きさがあれば、それは物体である。
この記事では、物質の性質について学び、物質どうしで共通な部分とそうでない部分について学習する。物質の性質としては、上であげた色という性質以外にも、[[w:密度|密度]](みつど)、[[w:電気伝導度|電気伝導度]](でんきでんどうど)、[[w:融点|融点]](ゆうてん)、[[w:沸点|沸点]](ふってん)などがあげられる。ここではそれらの性質の定義と代表的な物質での傾向についても後に解説する。
== 物質のすがた ==