「Go/変数」の版間の差分
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= 変数 =
== 変数宣言 ==
変数宣言では、1つまたは複数の変数を作成し、対応する識別子を結合し、それぞれに型と初期値を与えます<ref name="Declarations_and_scope">{{cite book
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これは、初期化式を持つが型を持たない通常の変数宣言の短縮形です。
;[https://
package main
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の後半 <code>"(" { VarSpec ";" } ")" </code>は、宣言子の繰り返しを表しています。
;[https://
<syntaxhighlight lang="go">
package main
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var (
name
}
)
func main() {
}
</syntaxhighlight>
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a,bそれにfはある程度予想が着くと思います。
vは匿名構造体配列の複合リテラルです。<!--リテラルについては単独で立項するべき?-->
この様に fmt.Printf の %v ならびに %T の2つの動詞(C言語で言う型指定子)は、ユーザー定義を含め任意のオブジェクトの値と型を表示できるので便利です。
== 整数と浮動小数点数 ==
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==== 関数スコープ ====
キーワード var を使って宣言した場合も、 簡略表記「:=」を使った場合にも関数の中で宣言された変数のスコープは関数のブロックです(関数の中のfor文やif文で宣言された場合は文スコープになります)。
また簡略表記「:=」は
{{See also|[[../ブロック・宣言とスコープ#宣言とスコープ|宣言とスコープ]]|[[../ブロック・宣言とスコープ#ブロック|ブロック]]|[[../定数と変数#短い変数宣言|短い変数宣言]]}}
==== 文字列型 ====
文字列変数を使うには、初期化に文字リテラル("文字列" の形式)や文字列を返す関数を使い型推論させる方法と、型名 string を明示する方法があります。
{{See also|[[../キーワードと宣言済み識別子#文字列型|文字列型]]}}
{{コラム|他の言語での文字列型|
;C言語:string型が無く、'\0'で終端されたchar型の配列で表現していますが、文字列の連結などは標準ライブラリの関数となっており、結果を表すバッファのサイズなどへの責任はプログラマ
;C++:string型はなく標準テンプレートクラスライブラリーの string クラスを使います。
;Java:プリミティブには文字列はなく、String クラスを使います。
;JavaScript:文字列プリミティブとStringオブジェクトがあります。
;Fortran:<code>ALLOCATABLE</code>を宣言に併用することで可変長文字列に対応(Fortran 2003から)
}}
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}}</ref>。
;Goのキーワード一覧:<
break default func interface select
case defer go map struct
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const fallthrough if range type
continue for import return var
</syntaxhighlight>
'''int''' や '''float32''' などの(プリミティブな)型名
{{See also|[[../キーワードと宣言済み識別子]]}}
234 ⟶ 237行目:
}}
</ref>。
;予め宣言された識別子:<
Types:
bool byte complex64 complex128 error float32 float64
249 ⟶ 252行目:
append cap close complex copy delete imag len
make new panic print println real recover
</syntaxhighlight>
{{See also|[[../キーワードと宣言済み識別子]]}}
270 ⟶ 273行目:
=== 数値どうしの型変換 ===
整数型で宣言した数を浮動小数型にしたり、float32型で宣言した数をfloat64型に変換するには、
;[https://
package main
276 ⟶ 279行目:
func main() {
}
</syntaxhighlight>
316 ⟶ 319行目:
とすると f の型は(float64 ではなく)int です。
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== 脚註 ==
<references />
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