「民事訴訟法/不服申立て」の版間の差分

確定遮断効
(『民事訴訟法』 2021年10月14日 (木) 05:30‎ から抗告の内容をサブページに移動。)
 
(確定遮断効)
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== 上訴 ==
上訴をするには原則、訴える側に、上訴後に勝訴した場合の実質的な利益がなければならない。
このような亊を、「'''上訴の利益'''」が上訴を起こす側に存在している、などのように言い、具体的には下記のような内容である。
 
たとえば、上訴前の判決で全部勝訴した側の当事者が上訴しても、棄却されるのが通常である。つまり、全部勝訴の場合には、上訴の利益は無いのが原則である。一部認容判決の場合は、原告・被告両方に上訴の権利がある<ref>安西、P246</ref>。
 
また、単に判決理由が納得できないという程度の理由では、上訴は基本的に認められない。
 
;上訴の効果
適法に上訴がなされると、原裁判は確定しなくなり、このことを'''確定遮断効'''という(116条2項)。また上訴により、上級の裁判所が審理が移動するが、これを'''移審効'''という(規174条)。また、この2つの効果の適用範囲については、上訴した側の不服申立ての限度にかかわらず、元裁判の全体に確定遮断効と移審効が適用される('''上訴不可分の原則''')。
 
 
=== 抗告 ===
'''抗告'''とは、判決以外の決定または命令に対して不服を申し立てる独立の簡易な上訴である。
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