「高等学校数学II/三角関数」の版間の差分

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<!--==いろいろな関数==-->
 
== 三角関数復習 ==
=== 復習 ===
180°までの三角比については、数学Iで既に習っている。
 
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=== 一般角 ===
[[File:General angle of trigonometric functions japanese.svg|thumb|300px|]]
[[File:Negative general angle.svg|thumb|300px]]
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*:が得られる。
 
=== 三角関数のグラフ ===
==== sin と cos のグラフ ====
[[File:Sin and cos general angle introduction.svg|thumb|300px|]]
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{{-}}
=== 周期関数 ===
:sin(θ+2π)=sinθ 、 cos(θ+2π)=cosθ
というふうに、これらの関数は 2π ごとに同じ形が繰り返される。
185 ⟶ 184行目:
と言う場合もある。
 
=== 偶関数と奇関数 ===
cosθのグラフは、y軸に関して対称である。
 
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y=4x は奇関数であるか、偶関数であるかを調べよ。
 
=== いろいろな三角関数 ===
[[File:Y=sin(theta-pi div 3).svg|thumb|550px|]]
 
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{{-}}
 
=== 基本的な性質 ===
 
sin と cos は似た性質を持つ。実際、
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*:(iv)  tan 2&theta; についても(i)のときと同じような議論が出来る。ただし、tan &theta; の周期は 180&deg;であるので、tan ''b''&theta; (''b'' は実数)に対する周期は、180&deg;/ ''b'' となる。よって、tan 2&theta; の周期は、180&deg;/ 2 = 90&deg;となる。
 
=== 加法定理 ===
三角関数の加法定理(かほうていり)
:<math>\begin{align}
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|}
 
==== 和積公式と積和公式====
三角関数の加法定理を用いると、三角関数の和積公式(わせきこうしき)、および積和公式(せきわこうしき)が得られる。それぞれ
;積和公式
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:残った和積公式の式も同様に積和公式のそれぞれの式に対し ''x'' &rarr; (''x'' +''y'' )/ 2, ''y'' &rarr; (''x'' -''y'' )/ 2 と置き換えることで得られる。
 
====三角関数の合成====
三角関数の和
:<math>
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</math>
 
=== 弧度法 ===
==== ラジアン ====
角度を測るために、これまでは専ら「°」(度、degree)を用いてきた。ラジアン(radian, 記号:rad)は国際単位系(SI)における角度の単位である。弧度(こど)ともいい、平面角の大きさをラジアンで測ることを弧度法(こどほう)という。