「ゲームプログラミング/デバッグ」の版間の差分

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→‎漢字ミスや誤字脱字: さて、校正というほどではないですが、誤字脱字の確認のために、国語辞典が必要になります。なので、テスターには国語辞典も必要です。 しかし、ここで問題があるのですが、国語辞典には口語が全く掲載されていません。たとえば接続詞「あと」ですら載っていません。なのでゲーム中の会話文で口語を多用する事の多いゲームでは、国語辞典は不十分です(「なので」も載っていなかったりします)。そ
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ですが、「校正」と言った場合、老人っぽくて若者には分かりづらい表現を現代風に言い換えさせたりとか(時代遅れの表現とか)、差別用語(「メクラ」や「片手落ち」とか)や放送禁止用語(「魔女」とか)などが含まれているかを見つけて修正したりとか、そういうのも含みますので、誤字修正とはニュアンスが異なります。ちなみに校正や校閲も、(PCデータではなく)実際に印刷物として試し刷りした状態の印刷物(「ゲラ刷り」)で、確認をするようです。ドコの業界でも、製品に近い状態でチェックをする傾向があるようようですね。
 
 
さて、校正というほどではないですが、誤字脱字の確認のために、国語辞典が必要になります。なので、テスターには国語辞典も必要です。
 
しかし、ここで問題があるのですが、国語辞典には口語が全く掲載されていません。たとえば接続詞「あと」ですら載っていません。なのでゲーム中の会話文で口語を多用する事の多いゲームでは、国語辞典は不十分です(「なので」も載っていなかったりします)。そして困ったことに国語辞典の代わりになる『口語辞典』というものはありません。販売されていません。なので国語辞典の活用は、せいぜい名詞の確認ぐらいに留めておきましょう。国語辞典には、出版社によっては、どうでもいい一過性の流行語が載っているくせに、数十年前から使われている口語は載っていないなど、とてもフザケた編集姿勢です。
 
=== 何が「バグ」ではないか ===