「高等学校数学II/図形と方程式」の版間の差分

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224 行
で与えられる。
 
*'''演習問題'''
 
**問題
 
それぞれの直線を表わす式を計算せよ。
 
(i)
傾き5-2で、点(1-3,01)を通る直線
 
(ii)
傾き-2で、点(-4,3) ,(5,17)を通る直線
 
**'''解答'''
(iii)
2点(4,3) ,(5,7)を通る直線。
 
(iv)
2点(7,-3) ,(-2,-4)を通る直線。
 
**解答
 
:<math>
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</math>
を用いればよい。
 
それぞれについての解答は、
 
(i)
:<math>
\left[ y=5-2\,x-5 \right]
</math>
(ii)
:<math>
\left[ y=-2\,x-5 \right]
</math>
(iii)
:<math>
\left[ y=4\,x-13 \right]
</math>
(iv)
:<math>
\left[ y={{x-34}\over{9}} \right]
</math>
となる。
 
 
また直線の方程式は一般に <math>ax+by+c=0</math> で表される。
 
====2直線の平行と垂直====
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== コラム ==
[[File:Frans Hals - Portret van René Descartes.jpg|thumb|デカルト]]
このページの分野のように、数式をつかって座標の位置をあらわして、幾何学の問題を解く手法のことを解析幾何学」(かいせき きかがく)という。
 
なお、幾何学」(きかがく)という言葉じたい自体は、図形の学問というような意味であり、小学校や中学校で習った図形の理論も幾何学」(きかがく)である。
 
中世ヨーロッパの数学者デカルトが、解析幾何学の研究を進めた。なお、この数学者デカルトは、哲学の格言「われ思う、ゆえに我あり」で有名な者デカルトと同一人物である。
 
== 演習問題 ==