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4 行
 
==ゲームの目的==
野球は二つのチームが対戦する競技。両者が交互に'''攻撃'''を9回ずつ行い、攻撃中に得た点数の合計点が多い方が勝者となる。9回ずつの攻撃で点数が等しい場合は、延長戦を行う、引き分けとするなどルール体系によって対応が分かれる。
じゃんけんをして負けたほうが服を脱ぐというゲーム、掛け声はアウトセーフよよいのよいである。
 
一方のチームが攻撃している間、他方のチームは得点を阻止すべく'''守備'''を行う。攻撃と守備の一巡は'''イニング'''と呼ばれ、硬式野球では、1ゲームは9イニングからなる(1ゲームにおけるイニング数はルール体系によって異なる。1ゲーム7イニングの場合もある)。
 
==[[野球場]]の概要==
ある一点から正方形(公式規定では一辺が27.431m。以後括弧の中の数値は全て公式規定)を描き、それぞれの角に目印となる'''塁'''を置く。中の一点は本塁(ホームベース)と呼び、以下反時計回り順に一塁(ファースト)・二塁(セカンド)・三塁(サード)と呼ぶ。本塁から二塁への線分上の真ん中付近(本塁から18.44mの位置)に板を置く。これは投手板(ピッチャーズプレート)と呼ばれる。本塁は五角形をしており、投手板は長方形、他は正方形である。これらは原則として白色である。
野獣先輩。
 
本塁と一塁とを結ぶ直線と本塁と三塁を結ぶ直線との二塁側の間をフェアゾーンと呼び、それ以外をファウルゾーンと呼ぶ。本塁と一塁・三塁を結ぶ直線をファウルラインと呼ぶ。なお、ファウルライン上の部分はフェアゾーンとなる。
 
==試合==
===試合開始までの準備===
smプレイ
9人以上の2チームに分かれ、先攻・後攻を決定する。先攻・後攻の決定方法は、ルール体系などにより異なる。両チームはあらかじめ9人の攻撃時の[[打順]]と、守備時の守備位置を決定しておく。投手の代わりに打つ[[指名打者]](DH)ルールを使用する場合には、あわせて指名打者とその打順も決定しておく。
 
===守備位置===
守備の際の所定の位置は、およそ次の図および解説に示すとおりである。
右乳首 安田
*[[投手]](ピッチャー) プレートの上に立つ。
左乳首 安田
*[[捕手]](キャッチャー) 本塁の少し後ろに位置する。
*[[一塁手]](ファースト) 一塁の付近に立つ。
*[[二塁手]](セカンド) 二塁から一塁に少し寄った所に立つ。
*[[三塁手]](サード) 三塁の付近に立つ。
*[[遊撃手]](ショートストップ) 二塁から三塁に少し寄った所に立つ。
*[[左翼手]](レフト) 遊撃手の後方に立つ。
*[[中堅手]](センター) 二塁の後方に立つ。
*[[右翼手]](ライト) 二塁手の後方に立つ。
 
ただしこれらの位置は投手と捕手以外は状況により常に移動する。また投手と捕手以外は投手の投球前にフェアゾーン内であれば、打者の邪魔をしない限りどこにいても良い。
 
===投手対打者===
*投手は[[マウンド]]から、18.44メートル先にいる捕手に向かってボールを投げる(投球という)。
へいがいず
*打者は[[バッターボックス]]の中からそのボールを[[バット_(野球)|バット]]を使って打つ([[バッティング]])。ただし、実際にボールを打つかどうかは、打者の判断に任される。
*打者が打たなかった(打てなかった)場合は、球審により[[ストライク (野球)|ストライク]]または[[ボール (野球)|ボール]]が宣告される。
**次の条件に当たるものをストライクという。
***打者がバットを振ったがボールがバットに当たらなかった場合([[空振り]]という)。
***投手の投げたボールが[[ホームベース]]の上で、かつ、打者の膝より上、胸よりも下の高さ([[ストライクゾーン]])を通過した場合。打者が振らずにストライクになった場合を'''見逃し'''という。
***打者のバットにボールが当たったものの、かすった程度や多少投球のコースが変化した程度である場合で、かつ、捕手がそれを地面につかない状態で捕球した場合。
**ストライクの条件のいずれにも当てはまらない投球を'''ボール'''という。
*同じ打席でストライクが3回に達することを[[三振]]といい、打者はアウトになる。ただし、一塁に走者がいないときかアウトカウントが2つのときに、捕手が投球を正規に捕球できなかった場合には、打者は直ちにアウトとはならず、走者として一塁に向けて走ることができる。この場合、守備側は打者走者にボールをタッチするか、打者走者が一塁に達する前に一塁に送球しなければアウトは成立しない(日本ではこれを'''[[振り逃げ]]'''という)。<!-- なお、2アウトで走者が一塁にいる際は、[[刺殺]]が成立する。-->
*同じ打席でボールが4回に達することを[[四球]](フォアボール)という。打者はアウトにされることなく一塁に進むことができる。
*投球が打者に当たった場合を[[死球]](デッドボール)という。打者はアウトにされることなく一塁に進むことができる。ただし、投球がストライクゾーンを通過した場合や、打者が空振りした場合はストライクである。
*打者がボールを打った場合は、次節に示すルールに基づく。
*打者がアウトになるか、走者として一塁に達したら、次の打者の打順となる。
*以上を攻撃側のアウトが3つに達するまで行い、アウトが3つになったら攻守を交代する。
 
===打者が打った場合のルール===