「小学校社会/6学年/歴史編/貴族の文化-平安時代」の版間の差分

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:やがて、各地の武士は町政の政治に不満をいだいて反乱を起こすようになります。939年関東の武士'''{{ruby|平将門|たいらのまさかど}}'''は朝廷に対して関東で反乱を起こします。同時期に、それと独立して'''{{ruby|藤原純友|ふじわらのすみとも}}'''が瀬戸内地方から北部九州で反乱を起こします。朝廷は、自分の軍隊を出すことはできず、他の武士団に命じてようやくこれをしずめることができました。
:このように、10世紀以降にあっては、武士の力がなくては地方の治安は維持できないようになってきており、やがて、平安京や宮中の警護においても武士にたよるようになってきました。
:また、大きな寺や神社には、「{{ruby|僧兵|そうへい}}<span id="僧兵"/>」「{{ruby|神人|じにん}}」と呼ばれる、武装した僧や神官がいて、武士同様寺社領の警護などを行なっていました。
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