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→‎その他: 今後に使う予定のない変数に unset() 命令をすることで、明示的にその変数を使わないことを宣言できます。また、unset にともない、unsetした変数に占有されていたぶんのメモリ領域が解法されるので、メモリ的に効率的なプログラミングが出来ます。
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== その他 ==
=== unset ===
今後に使う予定のない変数に unset() 命令をすることで、明示的にその変数を使わないことを宣言できます。また、unset にともない、unsetした変数に占有されていたぶんのメモリ領域が解法されるので、メモリ的に効率的なプログラミングが出来ます。
 
unsetに反して無理やり変数を使っても、コンパイラが警告をしてくれるので、バグなどを発見しやすくなります。
 
 
ためしに下記コード例では、unset命令に反して、無理やり変数を再使用しています。
 
<syntaxhighlight lang="PHP">
<?php
$num1 = 70;
$num2 = 12;
 
print $num1."<br>";
 
print $num2."<br>";
 
unset($num2);
 
print $num2."<br>";
 
?>
</syntaxhighlight>
 
;実行結果
<pre>
70
12
Warning: Undefined variable $num2 in C:\ファイルアドレス\ファイル名.php on line 11
<br>
</pre>
 
上記の実行結果のように、コンパイラが警告をしてくれています。unsetの仕様に反して無理やりにnum2を再使用しているので、警告をしてくれる動作のほうが、コンパイラの動作としては正常な動作結果です。
 
 
=== 未定義変数 ===
2021年の現在、最新のPHP8では、未定義(Undefined)の変数をprintしたりecohなど出力したりすると、警告文(warning)が出るようになりました(以前は通知 notice どまりだった)。実行自体は中断されずに続行しますが、あまり推奨されません。