「高等学校国語総合/漢文/管鮑之交」の版間の差分
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管仲(かんちゅう) 字(あざな)は夷吾(いご)。
嘗て(かつて)鮑叔(ほうしゅく)と賈す(こす)。
利(り)を分かつ(わかつ)に多く(おほく)自らに(みづからに)与ふ(あたふ)。
鮑叔(ほうしゅく)以つて(もつて)貪(たん)と為さず。
仲(ちゆう)の貧しき(ひんしき)を知れば(しれば)なり。
嘗て(かつて)事(こと)を謀りて(はかりて)窮困(きゅうこん)す。
鮑叔(ほうしゅく)以つて(もつて)愚(ぐ)と為さず(なさず)。
時に(ときに)利(り)と不利(ふり)と有る(ある)を知ればなり。
嘗て(かつて)三たび(みたび)戦ひて(たたかひて)三たび(みたび)走る(はしる)。
鮑叔(ほうしゅく)以つて(もつて)怯(けふ)と為さず(なさず)。
仲(ち
仲(ち
桓公(かんこう)諸侯(しょこう)を九-合(きゅうごう)し、天下を一-匡(いっきょう)せしは、皆(みな)仲(ちゅう)の謀なり(はかごとなり)。一にも則ち(すなわち)仲父(ちゅうほ)、二にも則ち(すなわち)仲父といへり(ちゅうほといへり)。
== 語句 ==
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