「小学校社会/6学年/歴史編/室町文化の誕生-室町時代」の版間の差分

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:各国には、鎌倉幕府と同じように守護と地頭がおかれましたが、守護の役割りがつよめられ、地頭はその指示に従う立場になりました。また、守護自身は、幕府のある京都にいることが多かったため、国元には、家臣を'''{{ruby|守護代|しゅごだい}}'''<span id="守護代"/>として、自分の代理をつとめさせました。
:鎌倉幕府の滅亡から南北朝の争いを通じて、守護や地頭のほか各地の武士は、朝廷領や荘園の管理の立場から直接に支配するようになってきました。このようにして大きな領地を得ることになった守護を'''{{ruby|守護大名|しゅごだいみょう}}'''<span id="守護大名"/>と言います。また、各地で領主となった地頭などの武士を'''{{ruby|国人|こくじん}}'''<span id="国人"/>と言います。
<span id="室町幕府"/><div style="font-size:100%;margin:0 2em 0 4em">
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【室町幕府の仕組み】
 
将軍 ┳ 管領 ━┳━ 侍所 (さむらいどころ) : 戦の時の軍事や日常の警察活動を指示する。
┃ ┣━ 政所 (まんどころ) : 幕府の会計などを担当する。