「学習方法/中学校数学」の版間の差分

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Honooo (トーク | 投稿記録)
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Nermer314 (トーク | 投稿記録)
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小学生の時から、授業はノートを取りながら聴こうといわれてきたと思います。きれいにノートを取ることができれば、あとから自分自身の、そして他人にとっても復習、理解のために有用な冊子が出来上がりますが、しかし実はノートをきれいにとる、作るということは誰にでもたやすい、簡単な事ではありません。文房具業界や、ノート自慢はノートをきれいにとることに至上の価値があり、それが最高の知性の証みたいに語ることがありますが、ただ自分を偉く、自分の利益が欲しいだけで、まったく馬鹿げた言論だと思います。
 
ここでは前編集を継承したうえで、ノートの書き方として重要だと思われるポイントを、少しだけ書いておきます。
 
まず、重要な事は大きく書くのがよい。数学には公式、定理など、特別に重要視して抜き書きしたいところがありますよね。そこを大きく書こう、という、まあある意味常識的な主張ですが、ノート全体に、大きさの違いが少しあるとメリハリがついて、読みやすくなりますよね。色を変えるよりは、大きさを変えるほうが書くのも簡単だし、見るときにも目立つものですよ。
 
あと、マーカーの利用も有用ですね。難しい、理解しがたい解答などは、教師の解答をノートにとって、マーカーを引いておくといいようです。あとから目立つので、そうだこれ考えておこうと思いますし、注釈などを色ペンで書いておくのも、見やすいノートが作れますし、その問題に対しての自分の考えも整理されていきますよね。
 
また、ノートを取らないということも一つの手段だと思います。定理の証明、例題、演習問題、解説など必要なことはすべて教科書に書かれています。一学習者の書いたノートが、専門家の書いた教科書より質のいい教材になりうるでしょうか?分からなかった問題や理解のできなかった所、補足などは教科書や問題集に直接書いたりマークすればいいですし、余白が足りないと思ったら付箋をはったり、紙を挟んでおくなどの工夫もできます。
 
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