「ゲームプログラミング/画像ファイルの作成プログラム」の版間の差分

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→‎コード例: ビットマップ形式は透明化をサポートしていません。
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同人ゲームプログラミングなどでよくDXライブラリが使われますが、幸運なことに、DXライブラリの作者さまは圧縮にも興味を持っており、リンク先 [https://dxlib.xsrv.jp/lecture/Press/press.html 『データ圧縮プログラムについてざっくり学ぶ』] のように圧縮についての技術解説をしたwebページを作ってくれています。
 
 
PNGはこのように複雑ですが、しかし画像中での透過部分の保有に対応している画像フォーマットが、PNGやGIFなどの限られた画像フォーマットしかありません。(あとは、フォトショップなど一部の画像編集ソフトのフォーマットなので、そのソフトのユーザー以外には関係ない。)
 
ビットマップとJPEGは、透過部分の保有には対応していません。このため、画像中に透明部分の保有をしたい場合には、PNGがよく使われます。
 
なお、GIFはかつて特許問題があった等の事情があるためか、静止画にはGIFがあまり使われていないのが現状です。2004年にGIFの特許は切れましたが、しかしそれから10年以上経った2020年代の現在でも、静止画像にはGIFはあまり使われておらず、もっぱら動画において透過部分を保有したい場合にGIFが使われます。いわゆる「GIF動画」です。
 
== そもそもの圧縮の理論について ==