「ゲームプログラミング/RPG/データベースとは」の版間の差分

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→‎配列の次元の設計では仕様書の印刷しやすさを考えて: エクセルでは横方向にもスクロールできるので、1次元とした記述を除去。
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C言語では、仕様上は原理的には配列の次元を3次元でも4次元でも増やせます。
 
ただし問題点は、どうやって配列の中身の一覧を画面で見るかです。なぜならパソコンのディスプレイは2次元の平面です。また、紙に印刷した場合なら、紙も2次元の平面です。また画面だけでなく、マウスなどの操作機器も、2次元の画面で情報閲覧することを前提にしています。たとえばマウスホイールも、エクセルなどの表計算ソフトでは、シート1枚内の画面外にハミ出た下側の情報を見るように1次元的に閲覧場所の移動をするようにデバイスが出来ているので、ユーザーが2次元のディスプレイ情報を閲覧することを前提にしています。
 
このため、あまり、配列を武器情報などのデータベース的に用いる場合には、配列の次元を増やさない設計にするほうが、のちのち確認しやすくなります。(一方、3Dゲームなどの幾何学的な用途に対応する場合なら、主人公の位置は<code>[z][y][x]</code> と3次元にまとめたほうが合理的です。あくまで。3次元以上にしないほうが安全というのは、武器情報などの幾何学的実態をもたない場合での、それもデータベース部分に限定してのハナシです。)