「高等学校国語総合/伊勢物語」の版間の差分

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→‎三:みやこどり: 「限りなく」: 市販の単語集によっては「この上なく」のような意味だと解説されている。だが教科書ガイドではもっとシンプルに「とても」などと訳している書籍もある。
168 行
一行は京が恋しいし恋人も恋しいので、一行は涙を流して、一行は皆泣いた。
 
* 本文/現代語訳
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191 行
(第九段)
 
「限りなく」: 市販の単語集によっては「この上なく」のような意味だと解説されている。だが教科書ガイドではもっとシンプルに「とても」などと訳している書籍もある。けっして「限界がない」という意味ではない。単語集によっては「限りなく」を紹介してない場合もあるので、あまり気にする必要はない。「限界がない」わけではないという常識的な読解と、強調表現であることがわかれば、それで十分だろう。
*語句
 
 
 
* 語句
:・わびあへる - 「わぶ」の意味は、ここでは「嘆く」(なげく)。「わびあへる」の意味は、「嘆きあっている」。「わぶ」には他にも多くの意味があり、「悩む」「わびさびを感じる」「謝る・わびる」などの意味もある。
:'''もの わびしく''' - なんとなく寂しい。「わびし」の意味が、寂しい。「もの」が、何となく。形容詞「わびし」は、動詞「わぶ」が元になっている。「わびし」の意味は、ほかにも「貧しい」「つらい」などの意味がある。