「高等学校世界史探究/冷戦の展開」の版間の差分

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'''トルーマン-ドクトリン'''(Truman Doctrine <ref>橋場弦 ほか監修『WORLD HISTORY for HighScool 英文詳説世界史』、2019年10月15日 第1版 第3刷発行、P.374</ref>)
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第二次世界大戦後、東ヨーロッパ諸国の多くにはソ連が進駐し、まもなく東ヨーロッパに社会主義国が多く誕生した。
 
アメリカ・イギリスは、このような東ヨーロッパの状況を、ソ連の侵略としてとらえて警戒した。この米ソの対立を'''冷戦'''(Cold War <ref>橋場弦 ほか監修『WORLD HISTORY for HighScool 英文詳説世界史』、2019年10月15日 第1版 第3刷発行、P.375</ref>)という。また、イギリスの前首相'''チャーチル'''は冷戦について、1946年、ソ連が「'''鉄のカーテン'''」を降ろしてヨーロッパを分断しているとして、ソ連を批判した。
 
アメリカは1947年に共産主義国を封じ込める目的で'''トルーマン-ドクトリン'''(Truman Doctrine <ref>橋場弦 ほか監修『WORLD HISTORY for HighScool 英文詳説世界史』、2019年10月15日 第1版 第3刷発行、P.374</ref>)を発表した。
また、西側諸国を経済援助する計画の'''マーシャル-プラン'''(Marshall Plan <ref>橋場弦 ほか監修『WORLD HISTORY for HighScool 英文詳説世界史』、2019年10月15日 第1版 第3刷発行、P.374</ref>)を発表し実施した。