「高校化学 金と白金」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Nermer314 (トーク | 投稿記録)
M Nermer314 がページ「高等学校化学I/金属元素の単体と化合物/遷移金属/金・白金」を「高校化学 金と白金」に移動しました: 現行課程に対応したタイトルに変更
Nermer314 (トーク | 投稿記録)
編集の要約なし
タグ: 2017年版ソースエディター
1 行
{{:pathnav|高等学校の学習|高等学校理科|高等学校理科 化学I/|pagename=属元素の単体化合物/Tab白金|frame=1|small=1}}
 
=== 金・白金 ===
[[File:Goldkey logo removed.jpg|left|200px|金の単体]]
'''金'''(Au) Au は金属光沢のある黄橙色の金属である。イオン化傾向が低く、反応性が低いことから単体として天然に存在する。純粋な金は柔らかく、展性・延性は全金属中最大である。
 
金は通常の酸とは反応しないが、[[w:王水|王水]]には溶ける。王水とは濃塩酸と濃硝酸を3:1の割合で混合したものであ王水には溶ける。
 
[[File:Aqua regia in Davenport Laboratories.jpg|130px|王水]]
12 ⟶ 13行目:
 
 
 
また、'''白金'''(Pt) Pt は金属光沢のある白色の金属である。金と同様イオン化傾向が低く、反応性が低い。
 
金や白金は多く産出しないため、貴金属(レアメタル)と呼ばれ、古くから硬貨や装飾品などに用いられてきた。しかしこれらは近年工業的に重要な物質となってきている。たとえば金は精密電子部品の配線に用いられ、また白金は化学反応を速める触媒として用いられる。