「学習方法/高校英語」の版間の差分

いろいろ細部の訂正。長いので、いったん投稿
(なぜ英語の学習解説に他言語の話が載るのか)
タグ: 2017年版ソースエディター
(いろいろ細部の訂正。長いので、いったん投稿)
* [[wikipedia:IPA_vowel_chart_with_audio|母音のIPAとその発音]]
* [[wikipedia:IPA_pulmonic_consonant_chart_with_audio|子音のIPAとその発音]]
 
== 参考書と単語集が基本 ==
高校英語の検定教科書は独学用には作られておらず、授業で教師が解説するのを前提にして英語の教科書は作られています。
なので、予習復習や独学や受験準備などは教科書では無理です。なので、受験準備などのために教科書とは別に高校レベルの参考書や単語集が必要ですので、早めに購入しておきましょう。
 
たぶん、普通の高校なら、単語集なども購入させられると思います。もし学校で購入を指定されていなくても、まずは高校基礎と高校中級レベルでいいで、とにかく単語集を購入しましょう。高校では単語集がないと、まともに英語を勉強できないだろうと思います
 
実際の検定教科書は入試対策本ではないので、大学受験考え人は英語高校1年向け勉強では検定教科書ばかりで、もう高校3年向けの4500語レベルの単語集深入りしすぎある単語が紹介されることもありせん
とはいえ、さすがに高校1年で4,500語レベルまで習得するのは困難です。
 
そこで普段の家庭などでの勉強では3000語レベルまでを勉強しておいて、検定教科書を読んでて単語集で見当たらない語があれば、そこだけ辞書に頼るのがラクでしょう。
さらに言うと、大学受験に必要な単語は、英単語帳にかかれているので、検定教科書をみなくても大学受験に対応できるだけの単語力はつきます。
 
そうすれば、片端から辞書を使う手間を省けます。また、少しは辞書の使い方も練習すべきです。
 
 
ともかく、高校では単語集がないと、まともに英語を勉強できないだろうと思います
 
検定教科書は入試対策本ではないので、大学受験を考えている人は、英語の勉強では検定教科書ばかりに深入りしすぎてはいけません。
 
ともかく、大学受験対策は、あくまで市販の参考書と単語集などで行います。
 
昔から教科書と受験英語との間には差がありましたが、とくに近年、上述のように教育目標の負担増の理由で、入試との差異が大きくなっているだろうと思います。なので大学受験を考える人は、教科書の勉強だけでなく、うまく学習スケジュールを自己管理する必要があるでしょう。
 
=== 自己意見の英作文は入試に出づらい ===
「英語表現」(旧課程)または「論理・表現」(新課程)といった科目の教科書には、英作文またはそれと類似の課題があります。たとえば「○○について、60語程度で自分の意見を英語で書け」のような課題です。
 
 
さて、昨今の教科書では、日本のことを英語で説明する課題がよくあります。検定教科書にあるので、いちおうは新共通試験などの出題範囲ではあるわけですが、やはりこれも大学入試の出題傾向の兼ねいを考える必要があります。
 
さて、昨今の教科書では、日本のことを英語で説明する課題がよくあります。検定教科書にあるので、いちおうは新共通試験などの出題範囲ではあるわけですが、やはりこれも大学入試の出題傾向の兼ねあいを考える必要があります。
 
そのほか、検定教科書には、英作文用に、たとえば日常生活の単元で「アイロンをかける」ironだとか、「掃除機をかける」vacuumとかあるのですが(啓林館の2年の教科書で確認)、しかし常識的に考えて、新共通試験でない個別の大学入試で、こういう単語が要求される可能性は低いでしょう。
学習目標としては、スピーチングも必要ですが。
 
== 教科書ガイド購入するほうがいい場合 ==
教科書ガイド買わなくても高校英語は勉強できるのですが、色々な理由により、教科書ガイドがあると効率的です。
 
英語教師のなかには低能な教員もいて、宿題などで、数学など他教科の予習復習の時間を無視して、毎週のように「辞書で教科書の英文の意味を調べてこい」などと、英語科目の事しか考えずに宿題を出す人がいます。
 
このような英語教師の場合でも、もし教科書ガイドを生徒が購入してあれば、辞書で調べる時間を、大幅に減らせることができます。教科書ガイドによって、空いた時間を活用することができ、単語の練習などの、より本質的な勉強ができるようになります。
 
ただし、ガイドには、あまり細かい答えまで書いてありません。中学までの教科書ガイドとは違います。
 
なので、基本的には単語集や文法参考書などで家庭での勉強をする必要があります。
 
== 英語勉強法マニアにならないように ==
ここに描かれた勉強法を覚えるよりも、まずは、とにかく、3000語レベルまでは英単語の書き取りなどをすることのほうが重要です。勉強法マニアになっても、語学では価値がありません。勉強法を調べるよりも、実際に勉強してください。
 
とくに英語教育についての評論では、多くの評論家が英語教育を評論したがるし、また市販の英語教材などでも英語教育のノウハウをうたっている商品も多いですし、中には英語が苦手なのにウサンくさい勉強法(自称)を掲げる人も多くいるので、あまり勉強法そのものに深入りしないようにしてください。
また、初級レベルの単語集のうち、中学で習わない可能性の高い単語は、中級レベルの単語集にも書いてあるので、わざわざ初級レベルを買う必要がありません。
 
さて、単語集の使い方は、赤シートを使って英単語の和訳を隠して、英単語のイメージを思い浮かべてから、その英単語の和訳を見て自分が思い浮かべたイメージと合致するか確認してみたりして、もし合致していたら次の単語へ、一方もし合致していなかったらチェックをして次の単語のテストを行う。これを1~2回もすれば英単語を覚えています。
 
中学単語については、意味のほうで中学では習わなかった意味がある可能性があるかもしれないので、そちらに注目してください。参考書をつくっている会社は、そうなるように工夫して参考書を編集しているからです。
 
中学単語については、意味のほうで中学では習わなかった意味がある可能性があるかもしれないので、そちらに注目してください。参考書をつくっている会社は、そうなるように工夫して参考書を編集しているからです。
=== 学習の優先順位 ===
もしかしたら、英語の単語を覚える作業は文法等の勉強をすることよりも大切なことかもしれません。
もっと言えば、単語という基礎があってこそ覚えた文の組み立て方が生きてくるのです
 
大学受験の標準(おおむね4500語レベル)~やや発展レベルまでの単語であれば、単語はいくら覚えても損はありません。学校で教えてもらう英単語だけで満足しないでください。近年では様々な出版社から英単語帳が出ています。
 
 
このため、読書感覚で、メインの単語集とは別にサブの単語集を2~3冊くらい買って、空き時間などに単語集を読むと良いでしょう。
 
=== 英単語集の選び方 ===
==== 類義語や対義語、例文など必須 ====
もっとも、高校生向けの参考書はそういう事をきちんと理解しているので、とりあえず高校生むけの単語集を買えばとくに問題はないのですが、しかし、高校生向けではない市販の英検対策やTOEFL対策本などの資格本の中には、単語を多く掲載したいあまりに、例文や類義語などを省略ぎみの単語集も(英検対策本などでは)多くあります。
 
なので高校生は、英検対策ではなく、まずは高校生向けの単語集を買いましょう。1社の単語集しか使わないと例文がどうしても不足するので(たとえば桐原しか使わないと例文不足になります)、少なくとも4500語レベル付近では1社だけでなく2社以上が必要です
 
==== 英検などは後回し ====
高校生向けの単語集を買って習得したあとなら、必要に応じて英検対策本などを買うのは構いませんが、しかしいきなり最初から英検対策本などを買うのは失敗の道です。
 
なお、もし英検を参考にするなら、準1級までを買えば十分でしょう。
 
なぜなら、難関大の過去問から構成される桐原5500と英検1級の単語集とを比べてみましたが、傾向がだいぶ違っています。
 
そもそも英検1級は、最後の級の英検ということもあり、それまで後回しにされていた、使用頻度の低そうな英単語が多くあふれています。そういう単語に時間を割くべきではありません。
 
そもそも英検1級は18歳以下の日本人が習得することを前提にしてはいません。
 
TOEICも同様で、最高クラスのTOEIC単語の参考書は、高校生を前提にしてはいません。英検と違ってあまりマニアックな単語がないので参考になるかもしれませんが、しかしそもそも大学受験とはTOEICはズレています。
 
 
なぜなら、分野別の単語集のほうが、類義語や対義語なども、まとめて勉強できるからです。
 
いっぽう、入試出題の頻度順に統計的に並べた単語集は、入試前高校後半~高校3年からの仕上げなどで用いるのが効果的でしょう。
 
 
 
なので、'''授業とは別に、自分で単語集を予習する必要があります'''。
 
では、なぜ、上記のスケジュール(「高校必修」レベルの単語を高校1年の終わりまでに全部勉強するスケジュール)のようにするのが合理的かいうと、最終的に高校卒業までに(つまり高校3年の終わりまでに)、「二次試験」レベルの単語集(4,500語+アルファ)を終わらせる必要があるので、そこから逆算して、高校2年の終わりまでに「センター試験」レベルの単語集を終わらせる必要があります。
 
そして、高校2年の終わりまでに、4500レベルつまり「センター試験」レベルの単語集を終わらせるためには、逆算すれば、高校1年の終わりまでに3000レベルの「高校必修」レベルの単語集を、勉強してしまう必要があることが分かります。
また、もし「今読んでいる章を完全に覚えてから、次の章に進む」などというふうに勉強していると、特定の分野の単語ばかりを覚えることになってしまい、入試に対応できません。特に、学校で、このような分野別にまとめられた英単語を用いている場合に、気をつけましょう。
 
また、現代の高校英語の単語の紹介順序は、もはや学年別になっていません。高校1年の検定教科書でも、すでに3000語レベルの単語や4500語レベルの単語も平気で紹介したりしています。
また、予習をしないと、たとえば学習ペースの配分ミスを起かしやすく、たとえば高校3年の終わりごろになって、やっと「センター」レベルにしか到達できずに、そのため高校3年終わりの時点では「二次試験」レベルに到達できずに、志望校に不合格になってしまうような、ペース配分の失敗を起こしやすい原因にも、なります。
 
現代の検定教科書がそうだということは、現代の入試もそうだという可能性があるということです。なので、あまり単語集の最初のほうばかりに詳しくなっても、現代ではあまりメリットがありません。
 
90年代ごろの昔は違っていたのですが、しかし2010年以降、入試の傾向はもう変わっています。
 
 
また、予習をしないと、たとえば学習ペースの配分ミスを起かしやすく、たとえば高校3年の終わりごろになって、やっと「センター」桐原4500語・東京書籍4,500語レベルにしか到達できずに、そのため高校3年終わりの時点では「二次試験」レベルに対応したプラスアルファの単語集(旺文社や、予備校系の単語集)に到達できずに、志望校に不合格になってしまうような、ペース配分の失敗を起こしやすい原因にも、なります。
 
なので、とにかく、予習をして、単語集の先のほうへと進んでいくのが、合理的な勉強法なのです。
かといって、いきなり高校1年で入試対策レベルの単語集を使っても効率が悪いので、まずは基礎レベルの単語から始めるのが良いでしょう。
 
読解練習や文法練習よりも先に、単語力を増やす練習が大事です。熟語集の暗記よりも先に単語集あるいは単語・熟語集の暗記を優先してください
熟語集の暗記よりも先に単語集あるいは単語・熟語集の暗記を優先してください。
 
 
標準レベルの3000語レベルの単語が高校2年あたりでひととおり終わったあたりから、受験レベル桐原・東京書籍の4,500語に加えて予備校など受験対応の単語集も買って練習します。まだ、平均レベルの単語集を覚え切れて無くても構わないので、受験レベル(4500~5500)の単語集を勉強します。
 
学生・受験生の勉強科目は、数学など、英語科目以外にもあるので、大変でしょう。ですが、うまくスケジュールを工夫して時間を作ってください。
 
たしか 1990年代の受験英語では、nodなんて習わなかったと思います。TOEICなどでnod のような単語が出てくるのでしょうか。だとしても、TOEICではスペルを要求しないので、そういう単語はスペルを暗記しなくても十分ですし、むしろ知的レベルの低い単語のスペルなんぞ暗記すべきではありません。
 
 
 
 
なお、東京書籍『コーパス3000』は、数字だけ見れば桐原『データベース3000』と同じですが、しかし東京書籍のほうで3000語レベルのもの(たとえばinjure)が桐原の4500語レベルに書いてあったり、あるいは別の単語ではその逆で桐原3000レベルの単語が東京書籍4500語に書いてあったりと、あまり分類は明確ではありません。
 
 
==== 上級レベル(4500~5500)の単語集について ====
===== 原則 =====
もし大学受験を目指しているなら、高校3年くらいになったら、4500~55004500レベ+アファの単語集にステップアップします。
 
桐原の5500語レベルの単語集は、あれは志望校などの傾向の確認用などで、辞書的に使うものです。
 
桐原5500をメインにするべきではありません。桐原4500語または東京書籍4500語を一通りクリアしたのなら、メインの単語集としては旺文社1900または予備校系の単語集に入るべきです。
 
 
難関大向けの上級レベルの単語集の使い方なのですが、かなり難しいです。ここでいう上級レベルとは、桐原『データベース5500』と東京書籍『コーパス4500』のレベルを想定しています。
 
旺文社の(1200ではなく)『英単語ターゲット1900』も、やや上級レベルでしょう。旺文社のは、数字の小ささにダマされてはいけません。桐原や東京書籍の数字とは、旺文社の数字は意味が違います。
 
 
旺文社ターゲット1900を読むと、後半で、明らかに桐原4500よりも高レベルの単語が頻出しています。
 
 
じつは、1990年代の単語集が今よりも少ない時代、基本的に「学校では桐原をつかい、塾・予備校では旺文社」というのが基本的な受験勉強スタイルでした。
 
このため、桐原4500はその装丁(そうてい)の厳めしさなどに比べて、実はやや単語のレベルは控えめです。東京書籍も桐原のスタイルを踏襲しているような所があり、やや控えめのレベルです。
 
旺文社は、派生語などで、桐原・東京書籍が紹介してない単語をポンポンとたくさん紹介しています。
もし大学受験を目指しているなら、高校3年くらいになったら、4500~5500語レベルの単語集にステップアップします。
 
このため、現代でも、東京書籍または桐原の出している高校用参考集をベースに、高校3年あたりで旺文社のレベル高めの単語集を買い足して勉強する、となるでしょうか。
難関大向けの上級レベルの単語集の使い方なのですが、かなり難しいです。ここでいう上級レベルとは、桐原『データベース5500』と東京書籍『コーパス4500』のレベルを想定しています。
 
旺文社の(1200ではなく)『英単語ターゲット1900』も、上級レベルでしょう。旺文社のは、数字の小ささにダマされてはいけません。桐原や東京書籍の数字とは、旺文社の数字は意味が違います。
 
上級4500語レベル単語集では、桐原と東京書籍のちらの単語集でも、まず単語集1冊だけでは、例文不足かつ解説不足により、あまり役立ちません。なので少なくとも上級レベルだけ、出版社を変えて2冊、必要でしょう
 
 
 
 
また、restrinctrestrictは(限度内に)「制限する」という意味もあります。むしろ、こっちの意味で紹介している単語集もあります。
 
 
 
===== 上級のスペルは実は覚えなくていい =====
実を言うと英語のスペルの暗記については、4500語レベルおよびそれ以レベルの単語のスペルは、まったく覚える必要が低いです。
 
なぜなら英作文や和文英訳であまり使わないからです。
 
せいぜい、1~2回、書き写せば十分でしょうか。
桐原5500や、東京書籍4500の後半部の単語などは、実はスペル練習を後回しにしていいのです。おおよそのスペルと用法のイメージを頭に入れれば十分でしょう。
 
また、桐原5500や、東京書籍4500の後半部の単語などは、実はもうその1~2回のスペル練習を後回すら、にしていでも済むのです。おおよそのスペルと用法のイメージを頭に入れれば十分でしょう。
 
 
 
 
仮に、上級桐原5500語レベルの単語のスペルを暗記させる問題を出す大学があっても、どうせ他の現役受験生の多くも解けない問題なので、実質的にスペル暗記は上級5500語レベルでは無視していいでしょう。
 
一部の浪人生で文系専願の人なら解けるかもしれませんが、難関大を目指して4浪だの8浪だのしている連中と、現役生は張り合ってはなりません。
 
 
桐原5500は論外として、
正直、時間的に現役高校生が、桐原『データベース5500』と東京書籍『コーパス4500』または旺文社『英単語ターゲット1900』を使いこなすレベルにクリアするのは、高校3年間ではキツいと思います。たぶん多くの高校生は予想では3年生のときに「上級レベルの単語集の用法や用例を覚えている最中に、時間切れで、高校3年の卒業式を迎える」という結果になると思います。なぜなら、このレベルで、急に単語を覚えるのが難しくなるからです。かといって中級レベルまでしか勉強しないと、卒業後の実務のリーディングにも不便なので、上級レベルを高校3年で教えるのにも意義のあることなので、教育者には悩みどころなのでしょう。
 
正直、時間的に現役高校生が、桐原『データベース55004500』と東京書籍『コーパス4500』または旺文社『英単語ターゲット1900』を使いこなすレベルにクリアするのですら、高校3年間では少しキツいと思います。たぶん多くの高校生は予想では3年生のときに「上級レベルの単語集の用法や用例を覚えている最中に、時間切れで、高校3年の卒業式を迎える」という結果になると思います。なぜなら、このレベルで、急に単語を覚えるのが難しくなるからです。かといって中級レベルまでしか勉強しないと、卒業後の実務のリーディングにも不便なので、上級レベルを高校3年で教えるのにも意義のあることなので、教育者には悩みどころなのでしょう。
 
なので勉強法としては、4500語レベルをクリアできなくてもいいので、ある程度の勉強をしたら、予備校などの出しているレベル高めの単語集をいくつか買います。
 
諸般の事情で、東京書籍・桐原・旺文社が紹介していないが、高校生に勉強してほしい定番の単語みたいなのがあって、そういうのが予備校系の単語集で紹介されています。
 
 
=== 大学受験に必要な単語量について ===
 
具体的には、まずは3,000-4,500語程度を使いこなせることを目指すのがよいだろう。
 
=== 単語の小テストばかりを受けても、復習しなければ単語力は身に付かない ===
学校や塾で、単語の小テストを受けさせられる場合もあるでしょう。「単語集の○○ページから△△ページまでを小テストで出すので、書き取り練習して覚えるように」という小テストです。
23,377

回編集