「学習方法/高校受験/高校受験全般」の版間の差分

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ただ、一般的に、大きな試験というのは出題範囲が、厳密に限定されるという事はあまり無いでしょう。常にある程度のあいまいな拡張があって、変わった逸脱したかの様な問題が出題される事もよくあります。
 
== 原則 まず…==
高校入試対策あくまも一例ですが国語・数学・理科・社会・英語のすべての教科についわたっ、共通の総合的な学習方針として、つぎ以下勉強法が必要だろな指摘をしておきます
 
:*まずドリルやワークブックで、中学範囲を一通り練習してみよう。
'''原則''' と その理由
:*それが完遂したなら、次は適度に選んだ問題集で、中学範囲を一通り練習してみよう。
:* ドリルやワークブックなどを使って、中学の範囲をキチンと一通り、練習すること。(理由は、一部の難関私立をのぞき、中学範囲を越えた出題は少ないので。)
:*家での自習は市販の参考書を読み学習するのが良い。おそらく前2項目よりこちらの方が優先で重要だと考える。と、いうのは学問、勉強の本質は、物事を理解することだから。教科書は、授業の前提の導入として作られているので、多少説明不足で、ただ図版が豊富な事も多いので、補助教材として使おう。過去問集は、重視して取り組むよりは、傾向の確認用に使うのが推奨。
:* そして、問題集などで、中学の範囲をキチンと一通り、練習すること。(理由は同上。)
:*様々な用語は漢字で書けるようにするのが基本。使う漢字は教科書の記述が基準。難しすぎる漢字を使う用語は、教科書でも漢字ではなく仮名になっているし、その場合はもちろんその形態で覚えよう。また、理科や数学の計算の問題に関して、ノートと鉛筆を使って計算練習もしておく。
:* 家での自習では参考書を中心に勉強。教科書ではなく。教科書は補助教材として用いる。(教科書は情報不足。過去問は学習用には作られてない(傾向の確認用)。)
:*普段の予習復習も出来ればしたほうが良い。
:::教科書には授業で習わなかった未習の範囲の内容も載ってるだろうが、参考書で未習範囲も対応できる。わざわざ教科書の未習範囲を読みこむ必要は無い。
:* 普段の健康、体調、精神の安寧の維持のために工夫して生活すると良い。睡眠時間や食事など、キチンと確保する大事。健康を害しては、学習効率が下がるしたり、徹夜などをしても集中力が下がる睡眠不足は、学習効率が低下するだけであるろう<ref>船登惟希 『改訂版 高校一冊目の参考書』、KADOKAWA、2019年3月18日、69ページ</ref>。
:* そして、参考書を、すくなくとも1回は読み通すこと。
::夜型より朝型の勉強が良いという意見もある<ref>『高校の勉強のトリセツ』、GAKKEN、149ページあたりページ</ref>。しかし一般的には若い人は朝眠い傾向があるから、この方法がすべての生徒に適しているかは分からない。
:* 用語で使われる難しい漢字などはちゃんと書けるようにしたほうがいいかもしれない。数学や理科の計算の場合は、計算練習をすること。(社会科や理科では用語の書き取りはよく出る頻出の問題)
:*難関校を目指す場合、いや実はそうでなくとも、受験勉強としては中学校の全範囲を網羅的に学習しておきたい。特定の範囲だけではなく、中学校の学習の理解は確立しておきたい。
:* 普段からの復習。予習は場合によって必要。
 
高校受験の学習のスタートは、3年になってからでよいと思われる。そして部活はふつう1学期で終了するはずだから、そこからより濃密な受験生という事になる。
:* 睡眠時間や食事などは、キチンと確保する。健康を害しては、学習効率が下がるし、徹夜などをしても集中力が下がるので学習効率が低下するだけである<ref>船登惟希 『改訂版 高校一冊目の参考書』、KADOKAWA、2019年3月18日、69ページ</ref>。
 
そして受験生になったら、一般的には趣味や娯楽は、時間削減や中止するものだけど、大学受験に比べたら高校受験はまだ、緩やかで厳しさも少ないから、それぞれの個人的な事情に合わせて、精神の安寧を保てるような生活習慣を作ると良いと思う。
::大人の社会では、徹夜で勉強するくらいなら早起きして、朝早く起きて勉強するほうが良いともよく言われるのですが、市販の勉強法の書籍でも早起き勉強法が紹介されていますが<ref>『高校の勉強のトリセツ』、GAKKEN、149ページあたりページ</ref>、しかし中学生・高校生にはそこまでの早起きは無理でしょうから、ならば普段から計画的に勉強しておきましょう。
 
そしてほぼ当たり前のことですが、学校にはきちんと出席するのが望ましい。ただそもそも、中学生が大した正当な理由もないのに気楽に学校を欠席すること自体が困難ですけどね。
:* 難関の高校を目指す場合、けっして勉強してない範囲を残すな。参考書・問題集で、しらみつぶし的に、全教科の全範囲を勉強しろ。
 
なんだかんだで勉強に時間が掛かる。部活などが推薦の条件に関わらない限り、3年の秋以降の部活などは中止しよう。普通の中学では部活は3年の1学期末までである。
 
その他、趣味などは中止・時間削減しよう。たとえ趣味を通してアナタが人間的に成長しようが、そんな事は入試の得点にならないし、面接でも高校の教員には伝わらないだろう。高校入試ではなく大学入試のノウハウですが、残念ながら日本の大学入試は、そういう傾向になっており、市販の大学受験用の学習ノウハウ本でも、あまり時間の掛からない趣味にしようと勧めてしまっている書籍をよく見かける状態です。
 
以降、高校受験に話題を戻す。
 
あと、学校にキチンと出席しよう。(ただし病欠とかは例外) 面接での印象の問題である。
 
すでに1年生・2年生で多く欠席してしまった場合、せめて3年からはキチンと出席しよう。
 
== 学習の基本的姿勢 ==