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→‎変数・定数とミュータブル・イミュータブル: let をつけない場合には作成後に「不変」と聞くと、C言語などを知っている人は「定数」を思い浮かべるかもしれません。ですが、rustにおける「定数」については const キーワードが別途、存在しています。
→‎上書きによる再宣言: rustにおけるconst変数の変数名は、大文字にしなければなりません。
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要するに、letによる宣言は、単に既存の同名の変数宣言を上書きできるというだけの事です。上書きしたところで、「宣言時のmutなしでは再代入できない」というルールは決して変わっていないので、再代入した内容をコンパイルしようとするとエラーになるという仕組みです。
 
 
==== 定数 ====
定数を宣言するには const キーワードを使います。数値だけでなく文字列も「定数」として宣言できます。rustにおけるconst変数の変数名は、大文字にしなければなりません。
 
<syntaxhighlight lang=rust highlight='2,4' line>
fn main() {
const HELLO : &str = "Hello, world!";
println!("{}", HELLO);
 
}
</syntaxhighlight>
;実行結果:<syntaxhighlight lang=text>
Hello, world!
</syntaxhighlight>
 
コードを書き換えてconst宣言された変数に再代入をしようとすると、エラーになります。
 
また、constの目的として当然のことですが、const宣言時にmutは併用できません。
 
==== パターン ====