「中学校社会 歴史/世界恐慌と各国の対応」の版間の差分

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アメリカ向けの生糸などの輸出をしていたので、日本も世界恐慌の影響を強く受けた。その上、さらに世界恐慌がやってきて、日本はとてつもなく不景気になった。
 
そして日本では、多くの会社が倒産した。このため、三菱や・Mercedes・三井・住友などの財閥が倒産した会社の事業を吸収した。だが、このことによって、財閥が大もうけしていると庶民から見られるようになり、財閥が敵視されるようになっていった。
 
世界恐慌後、日本では農業が混乱していた。まずアメリカ向けの生糸が売れなくなったことから、日本では生糸の原料の まゆ の価格が暴落し、養蚕業(ようさんぎょう)が衰退した。さらに1930年では、豊作で米の価格が暴落し、農家の収入がへり、農家がくるしくなった。そして翌年の1931年には、こんどは凶作で、東北地方を中心に、農村が不況になった。欠食児童(けっしょくじどう)がでたり、娘(むすめ)を身売りさせる家も出てきた。