「学習方法/高校受験/高校受験全般」の版間の差分

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== 高校範囲の学習について ==
基本的には難関私立受験の場合でも、中学校範囲の学業の理解をしっかり確立することが重要だし、そのためには苦手分野もそれなりに頑張る必要があるだろう。
難関高受験をすると、高校1年の範囲を学ぶ必要もあるので、得意教科などの高校の範囲に深入りしたくなる。しかし、 "深入り" する場合は注意したほうがいいかもしれない。
なぜなら、深入りしてしまうと、他教科を勉強する時間が減る可能性があるからである。また、理解のために時間を取られてしまい、問題練習などの時間も足りなくなってしまうかもしれない。
 
だから、中学校時代に高校範囲まで学習することを選ぶ人は、やはり限られた、学習理解の特に進んでいる人のみになるだろう。もちろんそういう人は、ただでさえ理解が速いうえに高校内容を先行しているのだから、有利な部分はあるが、しかし本当に多くはいないと思う。基本人間は自尊心があるし、自己評価を高くしたいものだが、謙虚に自分の状況を見ることも重要だろう。
だから中学生の段階では、得意分野を伸ばす勉強よりも、まずは苦手分野を埋める勉強のほうが重要である。
 
中学範囲の学習に不安が残る場合は、高校範囲の学習に深入りすべきではない。
 
以下では、中学範囲の学習にあまり不安が残っておらず高校範囲の学習をしたい人について述べる。
 
中学在学中またはそれに相当する年齢の人が、高校範囲の学習を進めることは、大学受験を見据えて考えるとかなりのアドバンテージとなる。例えば、中2の時点で中学範囲の学習を終え、中3から高校範囲の学習を進めた人は、大学受験までで学習4年間を使えることになり、標準的カリキュラムで学習を進める人よりも、1年間のアドバンテージを得ることが出来る。
 
== 公立中学での教師の進路指導での建前について ==