「ゲームプログラミング/バランス調整」の版間の差分

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ゲーム中に、Wolfram|Alpha が使えるような仕様にすると、案外よかったりしてね^^
 
===ゲーム制作者はいろいろ考えて作っているだろうけど、プレイヤーだってそれに負けずに考えてプレイしている===
=== 消費者の趣向の変化 ===
プレーヤーも制作者も、時代の流れとともに、色々な変遷はありますよね。
家庭用ゲーム黎明期の1980年ごろと比べて西暦2000年以降では、消費者に好まれるゲームの難易度バランスが違っています。
 
時々指摘されるようですが、昔よりの最近の方が、ゲームの難しさに関する感受性が大きくて、割と簡単にこのゲームは難しいと指摘されることが多い、と、言われている。
;用語「難しい」の変化
ファミコン時代の昔と21世紀の今とで、ゲーム消費者の感じる「難しい」という言葉そのものの程度や意味が、昔と今で、やや違います。
 
文献『ゲームプランナーの新しい教科書』によると、たとえば携帯ゲームにおいて、平均的なゲームプレイヤーがクリアまでに5回ゲームオーバーになるように調整されたゲームは、21世紀の現代では「難しい」に分類ゲームと判断される場合もあります<ref>『ゲームプランナーの新しい教科書』、P210</ref>。つまり昔のプレイヤーの方が我慢強かったってこと??
 
一方、同文献によると「やさしい」とは、「平均的なプレイヤーならゲームオーバーにならない」という程難易度の意味ですゲームは、やさしいゲームと呼ばれることが多い
 
だからもはやゲームの難しい易しいという言葉さえ、相対的で、結構人によって判断が違う。
「難しいゲームの○○が人気!」などのニュースを目にしても、もしかしたら、そのジャンルのターゲット層の考える「難しい」の意味が、ファミコン的な昔の意味とは違うかもしれません。気をつけましょう。
 
2011~2013年頃のテレビ番組で、ゲーム業界を取材した番組、夜中の番組で、こういうものがあったという。
 
: 昔の子供は、難しいゲームをプレイしたとき、「このゲームは難しい」と答えていたが、今の子供は「このゲームはつまらない」 と答える」という話をしています。当時、アニメ業界やゲーム業界などを取材した番組がいくつかあったのです。
その他、文献の情報ではないですがテレビ番組ですが(番組名は忘れた)、2011~2013年頃のテレビ番組で、ゲーム業界を取材した番組があったのですが(番組名は忘れました。たしか夜中の番組でした。)、
 
ゲーム会社だかゲーム業界の人がインタビューで
しかし実はテレビというのはこの社会で一番いい加減なメディアで、常に制作者に都合のいい印象操作、不当なイメージ操作が行われている。
:「 昔の子供は、難しいゲームをプレイしたとき、「このゲームは難しい」と答えていたが、今の子供は「このゲームはつまらない」 と答える」という話をしています。当時、アニメ業界やゲーム業界などを取材した番組がいくつかあったのです。
 
つまり昔の子供より今の子供の方が愚かだというイメージを作りたいだけで、インチキな企業のためのいんちきな広告としての意味以外何も持たないだろう。
 
=== どの程度の難易度を狙うべきか ===