「高校化学 天然高分子化合物」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
→総論: 誤翻訳修正 タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
M →酵素 タグ: 2017年版ソースエディター |
||
498 行
== 酵素 ==
ある種のタンパク質には触媒の働きを持つものがある。この触媒として機能するタンパク質を'''酵素'''(enzyme)という。酵素は、無機触媒や金属触媒とは、
酵素には、基質と立体的にむすびつく'''活性部位'''(active site)があるため、このような反応が起こる。活性部位のことを、'''活性中心'''(active center)ともいう。
508 行
=== 最適温度 ===
酵素の触媒作用が最も働く温度を'''最適温度'''という。酵素にもよるが、
50℃以上など、これらより高温では熱変性で酵素の構造が破壊される。最適温度より低温にした場合は、低温の間は酵素としての作用が弱まるが、適温に戻すと、再び酵素としての触媒能力を取り戻す。
|